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手順・段取り

2023.02.07

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 事を進めるには、手順段取りが必要です。 特に日本人はそのことについては、どこの国よりも細かな取り決めが多く、決め事に縛られ事がスムーズに運ばない様に思います。 と言うのも、週末に体調不良のお年寄りが二人出て、いざ病院となった時、まずは電話で体調を説明し、支持を仰ぎます。 いったん電話を切るとなかなか返事が返ってきません。 次に、病院に何時までに来てくれと指示され行くと、次はPCR検査が待ち受けています。 ここでの問題発熱があるかと言う事です。 病院は、発熱=コロナorインフルと疑い、結果発表の1時間体調の悪いお年寄りを車いすに乗せ待つのです。 そこまでは良いとして、じゃ、結果OKなら診療するかと言えば、午後から出直し指定時間にまた行くのです。 これも、手順・段取り、要はマニュアルと言う事です。 二時間かかって行ったことは、患者には触れず、鼻穴に棒を突っ込んだだけです。 あきれながら、ホームに帰りかかってきた電話は解熱剤を出しますので取りに来てください。 ちゃん・ちゃん。 昨日、再度病院にかかりました。 手順は同じ。 それに加えインフルの検査も行いました。 ようやく午後から入院となりましたが、医療機関だから念には念をは分かりますが、もう少し柔軟な行動はとれないものかと思いましたが、マニュアル通りに動けば責任を取らなくても良いと言う結論に至りました。 まるでロボット操縦です。