選挙が近いのか、岸田さんはあちこちで甘い事を言い出しましたね。 今日の新聞には、介護職員の報酬を6000円アップするとありました。 医療・介護の人材確保は重要課題だと言い、さも関心があるように発言しますが、私は素直に喜べません。 全ての国民が今さら何を言っていると、シラケています。 そう言えば、介護福祉士の試験も、今までとは違うかたちになりそうです。 外国人労働者に日本の試験は難しいのは当たり前で、ストレートで合格するのは、高いハードルでした。 そこを見直すのは良い事だと思います。 そして、給料が上がるのも良い事ですが、基本、人手が足りません。 果たして、介護報酬を上げる事で、介護業界に人が集まるかは、疑問です。 分かっていましたが、日本の国自体が、負のスパイラルに入り込み、抜け出せなくなっているのは確かです。
例え、給料が1万2万上がっても、人材は集まらないでしょう。
これは、どの業種も同じです。 どうせ、選挙で1票欲しいのなら、もう少し違う事を考えましょう。 馬にニンジン的な発想では、どうにもならないと思うべきです。
記事一覧
介護報酬値上げ
晩秋
11月に入りました。 いつもの事ながら、一年の経つのは早いものです。 年を取るとその速さは加速度を増し、早くなる気がします。 10月末の一週間が過ぎるのも早かった。 しなければならない事はたくさんあり、毎日、仕事が一つ解決出来れば良いですが、それが儘なりません。 そんな中、晩秋の景色を楽しむ事が出来ました。 10月末、新得町に3日間居た事で、山々紅葉、雪虫とこの時期の風景を鑑賞できました。 もみじの木は全体が赤く紅葉し、自然が作り出す色に、感動しました。 また、今年は雪虫の発生異常で、大量の雪虫が陽炎の様に思えました。 駐車場から会場まで歩くだけで、体には雪虫がいっぱい張り付いていました。 新得の人に聞くと、今年は異常発生だと言われましたが、これも晩秋の風景の一つです。 ゆく秋をそこそこ楽しめました。 後は、越冬用の食材を集め、冬を迎える準備です。 今年の夏の高温で、農作物の出来にばらつきがあり、予定数量が集められるか心配です。 昨日は、大根を抜いてきました。 おかげで、腰がパンパンです。
これも、晩秋の楽しみの一つです。 そう、冬タイヤの履き替えも終わらさなければなりません。 慌ただしい、季節を楽しみたいと思います。
都会のお葬式
1週間ぶりのブログです。 先週は身内の不幸があり札幌に行ったり、帰った次の日は会議で旭川に行ったりで、自分の時間がぜんぜん作れません。 今日は少し時間があり、パソコンに向かっています。 そんな中で、都会のお葬式事情を書いてみます。 札幌でのお葬式は二十年ぶりとなりましたが、時代が変わればその形も変わりました。 なんと言っても、参列者が少ないのは、少子化の影響ですね。 そう、一番はコロナのせいでしょう。 コロナが流行し、参列者が親族だけとなり、5類以降もその形は変わりません。
その分家族葬や直葬が増たと実感したのは、火葬場に立ち会う人が少ない事でした。 これが、今後スタンダードになるのでしょうね。 亡くなった叔母は96歳でした。 従兄妹たちのの子供の顔や孫の顔も良く分からな有様です。 時代に取り残された感じがしました。 我が母を見送るのもこの様な形になるのでしょう。 少子高齢化と言うのは、本当に寂しいものだと実感しました。 斎場の人に聞くと、ほぼ毎日3件ほどの葬儀があると言います。 他にも斎場がありますから、生まれるより亡くなる方が多いのは確かです。 火葬場も機械的で工場の様でした。 午前中に30基の炉が全て埋まり、段取り良く事が進み、3時間半には人生一巻の終です。 たった一人残った、仙台の叔母から寂しいと電話があり、励ましの言葉も虚しく思いました。
谷村新司逝く
夕方、谷村新司さんが亡くなったとの報道に、誰もが驚いた事でしょう。 私の青春時代は、フォークソング大流行でその中でもアリスはちょっと毛色の違ったところがありました。 私たちの年代ですと、谷村新司ではなく「チンペイ」と呼んだ方がより身近に感じられます。 彼らの曲は雄大さとドラマ仕立て物が多く、その演奏方法はギターの弦を、をまるで打楽器の様に叩くのが迫力があって好きでした。 なんと言っても多くのファンが虜になったのは、オールナイトニッポンでのチンペイの話術です。 まじめな話から、下の話まで皆が眠い目をこすりながら朝まで聞いたものでした。 特に私は、下の話が大好きでした。 十代の少年が興味を持つ性の話など、耳をダンボの耳にして聞いたものでした。 また、大人になってからは、小川知子と歌った「忘れていいの」です。
最後の曲の盛り上がりに、小川知子のドレスの胸に手を差入れ歌う姿は、もはや伝説となりました。 それを、お堅いNHKの歌番組でやったのですから、そりゃもう興奮しまくりでした。 アリスとしての歌、ソロでの歌とどれをとっても名曲ばかりです。 私的には、「群青」が好きです。 歌詞もきれいでしたね。 もう彼の歌を生で聞けないのは残念ですが、今日、家に帰り部屋に閉じこもり谷村新司の歌を聞きたいと思います。 最後は、忘れていいのにしますかね。
宗教戦争
中東でまた戦争が起こりましたね。 ウクライナ紛争に世界が気を取られ、置忘れ去られるのを危惧して、注目を集めるために起こしたような気もします。 この戦争、いつ起きてもおかしくないと言われ、戦争が起こるのは時間の問題だともいわれていました。 どちらがその引き金を引いたのか分かりませんが、犠牲になるのはいつもか弱い女子供たちです。 それが分かっていても戦争を起こすと言うのは、男たちの勝手な言い分にしか思えません。 もともと、宗教から始まり土地を追われた、奪ったと、言い出せばきりのない問題が山積しています。 特にここ数年は、イスラエルによる、輸入制限ですべての物資が不足していたと言いますから、死活問題だったのも確かです。 こうなったら止めることなど出来ないでしょう。 とことんやって、白黒つけるしかない様に思えます。 大勢の人が犠牲になり、建物が破壊され、焼け野原になって初めて戦争の愚かさに気が付くのでしょうが、宗教が絡むこの戦争はそうなったとしても、目が覚めない様に思えます。 そのうちに、女子供までが銃や爆弾を抱え、戦場に赴くことにならないことを祈ります。 中東の人間は血の気が多いと言われますが、それよりも貧富の差が大きいのも確かです。 諺に「衣食足りで礼節を知る」とありますが、今の中東には「衣食住」が全く足りてないのでしょう。
正直者
先週、秩父別で宿泊した時の話です。 夕食を終わらせ、一緒に泊まった仲間数人で、部屋飲みが始まりました。 その中の一人の顔が沈んでいます。 ビールを飲み始め本人が口を開きました。
浴場に時計を置き忘れ、フロントに聞いても届いていないと言う事で、落ち込んでいたのです。 本人曰く、大したものではないと言いますが、誕生日に妻が買ってくれてた、デジタルウオッチとの事でした。 私もそれを見た事があり、自分の体調のデーターが入っているのでそれが無くなった方が残念と話になりました。 するともう一人の仲間が、同じく風呂場にライターを忘れたのですが、それはフロントに届いていました。 ですから、余計に残念な気持ちになったでしょう。 それから、1時間後にフロントから電話があり、時計が届けられたと言うのです。 諦めていたのですから、本人の顔色が明るくなりました。 このような事は、日本でした起こらない事です。 いかに日本人の道徳教育が良いかを証明しています。 外国ではこのような事は、まず起こらないのは皆さんも分かっているはずです。 運が良かったと言えばそれまでですが、秩父別の人の善良さに、頭が下がります。 時計・ライターなど、普通本人の手に戻るなどありません。 荒れた世の中ですが、日本人の良心がまだ残っていたことに感激しました。 当然、飲み代は、時計の主に、ゴチになりました。
大雪山初雪
今朝のニュースで大雪山に初雪が降ったと言っていました。 道理で、明け方寒くてかけ布団を掛けたのは、間違いではなかった様です。 ほんの2週間前までエアコンをガンガン回していたのに、今朝は、暖んを取るためにエアコンを回したと職員が言っていました。 この夏の猛暑が、うその様な気がします。 でも、冬の足音は確実に近づいて来てます。 そろそろ半袖シャツともお別れし、長袖シャツを出す衣替えとなりそうです。 ホームのお年寄りたちも、衣替えの準備をしており、家族に冬物の準備をお願いしてます。 こう寒暖差が大き値と、体温の調節が上手くいかないお年寄りにとっては、体調を崩すもとになるので、要注意です。 今年ほど寒暖差が大きい年はないでしょう。 また、あって困ります。
夏バテから体力を回復するために、美味しいものを食べ体力と言うか体重を増やすのですが、夏バテが尾を引き食欲が湧かない人もいる様です。 また、雪と聞けば、冬タイヤの準備をしなければなりません。 これから、何回か峠越えをしなければなりません。
タイヤの履き替え時期を、考えなければなりません。 冬タイヤの準備は、タイヤの値段が上がるとの情報を聞き、春に行いましたので、安心しています。 初冠雪と聞くと、私の気持ちが沈むのは何故でしょうかね。
紅葉遅れ
先週末、北見峠を通りましたが、紅葉は見られませんでした。
いつもなら、この時期山が赤く染まっているのですが、今年はその気配は感じられますが、ひょっとしたらこれで終わってしまうのかもしれません。 これも猛暑のせいでしょう。 畑に目をやると、ビートの葉が黒や茶色になっており、これまた収穫に大きな影響が出そうです。 豆も同じくダメでしょう。 葉物は全てダメと言う事になりそうです。 じゃ、根の物は良いかと言うと、ジャガイモのブランド、今金男爵を貰いましたが、1等品は少なかったと言われました。 米も1等米の比率も65%と低く、収入が減ると農家の方が言っていました。 紅葉もダメ、食欲の秋もダメとなると、高いガソリンを焚いて、行楽を楽しむと言うのも無いでしょう。 こんなガッカリな秋は、初めてです。 私の好きな、トマムの紅葉と夕張の紅葉だけは綺麗に色づいてもらいたいと希望します。 例年なら、今が一番良い時期なんですが、このまま白い冬が来ると思うと鬱になりそうです。 山に餌がないとなると、冬眠前のクマがひと暴れしそうです。 日本には四季があるから、外国人観光客が大勢訪れるのですが、今後これも変わるのでしょうか。 ただ、札幌のオクトーバーフェストは盛況だったと、新聞記事にありました。
年収の壁
年収の壁問題、今までも散々論議していましたが、そのたびに先送りされ、今また脚光を浴びています。 今回の案も根本的な解決策とはならないでしょう。 130万と106万の壁、主婦が働くにはこの問題が、いつも大きく立ちはだかります。 ご主人の扶養に入っているいるところミソで、どうにかして社会保険に加入させ税金を徴収しようとお国は必死です。 ホームでもこの問題はありました。 ご主人の扶養に入っている事で、働きたくても働けない人が全国に大勢います。 昭和に作った法律は、令和の今では通用しません。 根本的に、作り直してもらいたいものです。 雇用主と雇用者のバランスがとても悪いのは、商売をしている人ならだれでも分かる話です。 働きたい人にはどんどん働いてもらい、それに見合ったぜ税金を徴収するで良いと思うのです。 ただ、扶養控除の処も130万円で一律とせず、10万刻みとか細かく分ければ良いと思うのです。 ここ数年、社会保険料が毎年上がっています。 経営者にとっては、頭のタイ問題でした。 医療と年金にもかかわる話となりそう簡単に解決できるとは思いませんが、思い切った考えが必要なのは確かです。 労働者も経営者も喜ぶ、制度を作ってもらいたいものです。
レカネマブ
エーザイから認知症新薬が出ましたね。 「レカネマブ」舌を噛みそうな名前です。 もともとエーザイからはアリセプトと言う認知症薬がが出ていましたが、これは認知症の症状を遅らせるのが目的で、認知症そのものを直すものではありませんでした。 この度開発された、レカネマブは認知症そのものを治す薬になります。
認知症の原因は脳の神経伝達部にアミロイドβ付着し、情報伝達が行われず、記憶として残らなくなると言う病です。 この度のレカネマブはそのアミロイドβを除去して、伝達機能を回復させるのですが、問題はその費用と副作用です。 まず、費用の話、年収150~350万の方が治療を受けると、年14万円ほどかかると試算されています。 日本は健康保険制度が出来ているので、その割合に応じて負担額が決まりますが、それがないアメリカですと百万単位の治療費となります。 認知症を発症するのは早い人で60代遅くても75歳にはなにがしの症状が出てきます。 それから治療して結果が出るのか心配なところです。 後は、副作用です。 人によっていろいろあるようですが、国はそれを含めて認めたのですから、今後の成り行きを見てみるしかありません。 世界全体で、認知症患者は5500万人いると言います。 その方たちにとっては、朗報である事は間違いありません。 私がそれを使うかと言うと、使わない気がします。 理由はまた後で・・・
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