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イカのおすし

2017.06.20

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 イカのおすし。 小さいお子さんを持っておられる方はご存知の言葉です。 小さい子が不審者から身を守るすべを標語にしたものです。 イカーついて行かない、のー車に乗らない、おー大声で叫ぶ、すーすぐ逃げる、しー知らせる。 この頭文字を繋げたものが、イカのおすしです。 こんな事を警察官が、小学校の出前講座で低学年生徒に指導しています。 昨晩行われた、美幌警察署員との懇談会でもこの様な話がありました。 高齢者には、役場職員を名乗って、健康保険の還付サギや、高額商品の購入を持ち掛けると言うものです。 大人子供に限らず、こんな田舎でも犯罪に巻き込まれる可能性は高いと言う事です。 中でもか弱い子供に対する犯罪を許す事は出来ません。 と言っても、子供を守るはずの、父兄会の会長が子供を誘拐し殺したり、警察官が妻と我が子を殺す時代です。 誰を信じて良いか全く分かりません。 そうなると自己防衛を教育する「イカのおすし」と言う事になるのでしょうか。 それにしても不審者や詐欺師が多い。 戦後教育が悪いのか、政治が悪いのか、日本人の再教育が必要な事は確かですが、誰がその教育をするかです。 籠池さんではない事だけは、確かです。