記事一覧

猪木逝く

2022.10.13

ファイル 3407-1.jpg

一日の時間は、皆等しく24時間与えられていると言いますが、近頃私は時間の使い方が下手クソです。 ですから、10/4からブログが書けませんでした。 書きたい事はいっぱいあったのですが、時間が過ぎると、いったんまとまった文章が蘇りません。 歳なんですねと言うより、週末の疲れが抜けきらないと言うのが本音です。
 そんな中書きたかった事は、アントニオ猪木が亡くなった事です。 私はプロレス最盛期に育ちましたから、アントニオ猪木の死は自分の少年時代の記憶が消されたも同じことです。 金曜日の夕食後、家族みんなテレビの中のアントニオ猪木を応援しました。
 悪役レスラーに額を割られ、顔面を血に染めながら戦う姿に熱狂しました。 放送時間内に決着が付けば良いのですが、そうで無い時や放送間際にスリーカウントされた時などは、床を叩いて悔しがったものです。 次の日学校に行き、プロレスの話題で盛り上がり、友達に猪木の得意技卍固めをかけたり、プロレス三昧でした。 
 私に限らず、男の子なら何らかの影響を受けたはずです。 女の子でも元気な子は、男子に空手チョップを食らわしたものです。
 私の昭和の記憶がまた一つ薄くなりました。 もう一度、赤いマフラーを靡かせ、「元気ですか!元気があれば何でもできる、イチ・ニイ・サン、だぁー!」と聞きたかったですね。 今晩、YouTubeで叫びます。