2023.10.25
1週間ぶりのブログです。 先週は身内の不幸があり札幌に行ったり、帰った次の日は会議で旭川に行ったりで、自分の時間がぜんぜん作れません。 今日は少し時間があり、パソコンに向かっています。 そんな中で、都会のお葬式事情を書いてみます。 札幌でのお葬式は二十年ぶりとなりましたが、時代が変わればその形も変わりました。 なんと言っても、参列者が少ないのは、少子化の影響ですね。 そう、一番はコロナのせいでしょう。 コロナが流行し、参列者が親族だけとなり、5類以降もその形は変わりません。
その分家族葬や直葬が増たと実感したのは、火葬場に立ち会う人が少ない事でした。 これが、今後スタンダードになるのでしょうね。 亡くなった叔母は96歳でした。 従兄妹たちのの子供の顔や孫の顔も良く分からな有様です。 時代に取り残された感じがしました。 我が母を見送るのもこの様な形になるのでしょう。 少子高齢化と言うのは、本当に寂しいものだと実感しました。 斎場の人に聞くと、ほぼ毎日3件ほどの葬儀があると言います。 他にも斎場がありますから、生まれるより亡くなる方が多いのは確かです。 火葬場も機械的で工場の様でした。 午前中に30基の炉が全て埋まり、段取り良く事が進み、3時間半には人生一巻の終です。 たった一人残った、仙台の叔母から寂しいと電話があり、励ましの言葉も虚しく思いました。