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大失態

2014.10.08

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 北大生の事件と同じくらい、道民の関心度が高かった事件が迷宮入りになりそうです。 5月に札幌で起こった殺人事件の、重要参考人を取り逃がしたと言うのです。 これは、道警の大失態と言えるでしょう。 テレビの実録物では、犯人が家にいる、早朝をめがけて押し入るものですが、どうもそうではない様です。 警察も事の顛末を、なかなか話そうとせず、報道機関も関係者の話によると、などと言葉を濁します。 容疑者が何の事件で捕まったが分かりませんし、DNAを何から採取したのかも分かりません。 一番気の毒なのは、事件の解決を強く望んでいた、家族にとっては二重の苦しみになりそうです。 結婚前の可愛い娘が、無残な姿で殺されたこと自体、家族にとっては堪えられる話ではありません。 出来る事なら、犯人を自分手で殺してやりたかった事でしょう。 それを警察に任せ、吉報を待っていたのにこの結果はないでしょう。
 日本の警察は優秀だと、言われていますが、実態はこんなものでしょう。 たぶん、お巡りさんは優秀で、刑事はそこそこだと証明しました。 事実を誰も知る事が出来なくなりました。