記事一覧

障がい者に配慮

2014.10.21

ファイル 1494-1.jpg

 警視庁が障がい者団体との懇談の席で、今後は障がい者にも配慮していくと、表明しました。 何の話かと言うと、障がい者の方が犯罪に遭っても、被害届を受理してもらえなかった事が明らかになり、この様な答弁になりました。 具体例で言うと、目の不住な方が犯罪に遭っても、目が見えていないので被害届を出しても具体的な証言を確認できないから、受理しないと言うのです。 警察の理屈も分からないでもないですが、現に被害に遭っていながら泣き寝入りをしている障がい者の方がいるという事は、許しがたい話しです。 今の日本人は格差だなんだと言って、病んでいます。 そのストレスのはけ口が、障がい者や小学児童・小動物という、弱者に向けられたんでは、たまったものではありません。 警察もいろんな事案を抱えている事は理解しますし、人手不足な現実も理解しますが、ここはひとつ弱者の方々にも暖かい眼差しを向けてほしいのです。 私たちも、警察に頼るばかりではなく、弱者を見守る目を持たなければなりません。 他人事と思っていてはいけません。
 弱いものイジメ、許すまじ。