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値上げ検討

2022.08.25

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 ホームの利用料の値上げを検討しています。 年内に値上げせざるをえない状況です。 すでに値上げに踏み切った事業所もあります。 コロナの痛みから何とか立ち上がろうとしていた矢先にウクライナ戦争、縮まりかけていた傷口は、広がってしまいました。
 実際、冬季間の電気料金を考えると、寒気が生じます。 ホームの話だけではなく、オール電化設備の家に入っておられる方は気が気でないでしょう。 12月から3月まで、一月約35万電気代がかかります。 それも、前年よりも電気を使わないように節電してもです。 東日本大震災で電力の潮目が変わり、原発廃止、火力発電に移行するや否や電気料の値上げ、そしてロシアとのエネルギー問題。 我々にはどうすることも出来ない話です。 岸田首相は新規原発の話を切り出しました。 大きな波風が立つのは必至です。
 原子力の話をすること自体、タブー視され何でもかんでもでダメダメでは話になりません。 電気だけではなく、食材も軒並み値上げには困りものです。 食材の値段はそこそこなのに、それを取り巻くサプライチェーンが問題です。 コスト切りつめに努力はしますが、限界が見えています。 秋には、最低賃金も値上げです。
 賃金の切りつめは出来ません。 憎っくきロシア、憎っくきプーチンです。