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ボランティア不足

2011.10.06

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 ボランティアをする人が不足しています。 と同時にボランティアをする人たちの高齢化も多きな問題になってきています。 この話は昨日行われた美幌・津別・大空の3つのボランティアを行う人たちが集まった中で交わされた話です。 少子高齢化の影響がここにも表れてきています。 もっと困る話はボランティアに興味関心を持たない人が増えつつあることです。 やはりこの手の事は、子どもの頃からしっかりと教え込まなければならないものだと私は思っています。 日本人の心の中にはそのDNAが人一倍備わっていると私は確信しています。 その事をうまく引き出せていないのが現状でごく一部の人におんぶにだっこ、中にはできない分お金で済まそうという考えもありますが、一度ボランティアをやって汗を流すと何とも言えない充実感が得られます。 だからボランティアはやめられないという事になるのですが、実際は次の日足腰が痛く整骨院に行っているのがこの私です。 これでは被災地にはとても行けそうにもありません。

入居者会話

2011.10.05

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 近頃2階のお年寄りたちの会話が面白いので紹介します。 ミツノさんは大正8年青森生まれの92歳、しかし本人はその意識は全くなく、職員との会話で自分が92歳だという事を聞くと目を丸くしてどうしようという顔をします。 いつの間に自分がそんなに年を取ってしまったのか困惑しています。 そのうち笑い出して仲の良いフミエさんに「あんた、なんぼさなった?」と聞きます。 フミエさんも年がわからず「わっちは、ごじゅ~・・・」そこで職員に86歳だと言われ、これまた困惑顔。 こんな話の中にヨサクさんが入ると一層訳が分からなくなります。 ある日私にヨサクさんが昼食の時「親方、俺はもう長く生きられない」と言います。 どうしてと聞くと少々頭痛がするとの話、昔家族が頭が痛いと言ってコロッと死んだと言うのです。 だから俺はあと100生きられないといいます。 という事は今が95だから、あと100年生きるという事か?そうすると195歳まで生きればりっぱなギネス物・・私の頭が痛くなりますが、こんな楽しい話なかなか聞けるものではありません。   

やらせ

2011.10.04

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 我が家の新聞は道新ですがここの所、三面記事は一週間に3回ぐらいは大小入れて、北電のやらせ記事です。 朝三面を開いただけで読む気が失せてしまいます。 もっと違う記事があるだろうと思うのですが・・・。 最近は記事も小出しにしてそれだけで何日も紙面を引っ張ろうとしているのではないかと思うぐらいです。 いったいいつまで続くのでしょうか? 確かに民意が作られたものだと言うのは私も腹立たしくは思いますが、そのばで誰も自分の考え意見を発言しないからこのような茶番が行われたわけで、日本人のほとんどがこのタイプではないでしょうか? 身近な話で町内会の総会などでも議案の通り事が進みしゃんしゃんと終わって、懇親会が始まり酒が入ってようやく、本音の話が出てくる。 この様な光景は日本人の会議では定番で珍しいことはありません。 ですから原子力についても何でも御上任せ、自分で自分の首を絞めることになるのです。 ですから新聞は、日本人の体質を変えることを強く訴えてほしいのです。 

旭川初雪

2011.10.03

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 10月に入ったとたん、平地の旭川で初雪が降ったニュースをみて少々早いのではないかと思いました。 土曜日帯広からの帰り道、陸別あたりに差し掛かると車内が寒く感じられ、車のガラスが曇ってきはじめ、外気温を見ると7℃思わずヒーターのスイッチを入れました。 外の景色は紅葉には程遠く、秋と言う感じには思えないほどです。 今年の紅葉はあまり綺麗ではないような気がします。 我が家でも今朝は寒く、赤外線ヒーターを入れました。 灯油のストーブにはまだ火を入れたくはないのですが、スイッチに手がかかるのも時間の問題でしょう。 この急激な寒さで風を引く人が増えているとか、ホームのお年寄りたちも室温管理に気を付けなければなりません。 今月後半には北見の菊祭りを見に行きく予定ですので、もう少し小春日和が続いてくれたらと思っているのですが。
 こうも季節の変わり目が急だと、なかなか体がついていけなくなりました。 売り切れないうちにヒートテックの下着を買い求めます。   

記録ストップ

2011.09.30

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 イチローの連続200本安打の記録が途絶えました。 今シーズンは184安打でシーズンを終了です。 評論家たちは今シーズンのイチローを分析していますが、どの分析にも一理ありますが、私はやはり年齢からくる筋力の衰え、正確に言うと脚力の衰えではないかと思っています。 それにしても10年間200本安打を続けたという記録はだれもが認め賞賛するものです。 イチローはすでに来シーズンの事を視野に入れ、再挑戦する事でしょう。 しかし先ほども言いましたが、今年37歳まだまだ若く思えますがスポーツ選手の選手生命は40歳前後ですから、来年の成績いかんでは引退の二文字が出てきそうです。 スーパースターである事から引き際の美学もイチローは考えているでしょう。 もう一人、松井もパッとしないシーズンでした。 彼もそろそろ限界が見えており、シーズン後にはやはり進退問題が話題になるでしょう。 あとはダルビッシュが来シーズン大リーグに行くかが北海道の野球ファンには大きな問題です。 秋風が吹くと寂しい話ばかりです。 

琴奨菊

2011.09.29

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 今日はこの人の話でしょう。 「万理一空の境地を求めて、日々稽古に精進いたします。」大関昇進の伝達の際に使者に、琴奨菊の言った口上です。 報道でも言われていましたが、これは剣豪宮本武蔵が「五輪書」のなかにで、その境地を表したものです。 五輪書では、「山水三千世界を万里一空に入れ、満天地とも攫(まとめ)る。」と書いてあり、何事にも動揺せず冷静であることが望ましいと言う心の持ちようを説いた言葉です。 「はるか遠くまで行っても空は一つしかなく、すべてのものは一つの世界にとどまっている。」との解釈から現在では目標・目的やるべき事を見失わずに励む頑張り続けるの意味で使われているようです。 元プロ野球選手の桑田真澄さんが日本ハムの斉藤選手に渡した色紙にも同じ言葉が書かれていたようです。 それにしても古の人は良い言葉を残してくれています。 私の知っている四文字熟語は、焼肉定食ぐらいです。

有頂天

2011.09.28

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 今日も抹香くさい話です。 仏の教えに十界と言うのがあります。 六道とは地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天を言い、四聖合は声聞・縁覚・菩薩・仏を合わせて十界。 人が無明煩悩の迷いの世界をぐるぐる堂々巡りをして抜け出せないのが六道輪廻と言うのだそうです。 そこを抜け出せると先ほどの四聖にたどり着き悟りの世界に行きます。 六道の中の「天」は何かと恵まれすぎて、心におごりが生じた慢心の世界の事で、その慢心の極致を「有頂天」と言い、おごり高ぶり怖いもの知らずのやり放題の世界です。 しかし有頂天には長い事住んでいられず、いつかは落ちてしまいます。 そのもうこれ以上落ちていけない所が地獄の果てでそれを「奈落の底」という事になります。 周りを見るとその様な人がいっぱいいます。 最たるものが政治家、大臣になり有頂天になって口が滑り奈落の底に落ちる。 仏の教え恐るべし! お金や地位・才能は無くても心清らかにつつましく、人を偽わらず裏切らず、心静かに微笑みを絶やさない生き方を、今日からでもしたいものです。

裁判判決

2011.09.27

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 今朝のテレビは一連の小沢問題の初段として、当時の秘書たちの裁判判決結果を分析していました。 私も朝刊を読みましたが、これってありですか?と言うものでした。 取り調べにおける自白調書を採用せず、状況証拠を採用し一連の流れを組み立てその結果関係者は有罪とする、私の頭の中で理解ができない事と今後冤罪が起こる土壌を作った様に思えます。 例えば、泥棒をする気などは無くても、その場の状況と何人かの証人が口をそろえれば、盗んだ物を所持していなくても窃盗犯にされてしまうのです。 証拠がなくても状況がそうであればそれでOK、本当にそれで良いのでしょうか? 怖いと思いませんか? たまたま今回のケースは特別なもので、世論が有罪を希望しているからそれに沿った判決を出したのかとも思われます。 疑問符がいっぱいつく判決だと思います。
 この流れから行くと、小沢さんの有罪判決は決まりのようなものです。 来年4月に判決を出す予定ですが、本当にそんなに時間が必要なのでしょうか? 裁判そのものに国民は疑問を持ったような気がします。

不悪口

2011.09.26

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 8月にパソコンを新しくしたのですが、どうも私と相性が悪いようで私の言う事をなかなか聞いてくれません。 23日に書いたブログが飛んでいるのです。 今朝あけて見てビックリ! お彼岸でお寺にお参りに行かなければと思い急いで書いたのが悪かったのか、一度書いたのが飛んで、二度目に書いたのも飛んでいました。 そこで今日の話、「不悪口」ふあっくと読みます。 お寺の法話のパクリです。 「鏡に映る顔を見ながら思った。 もう悪口を言うのはやめよう、私の口から出た言葉を一番近くで聞くのは私の耳なのだから。by星野冨弘 う~ん耳が痛い。 お釈迦様の戒律に十善戒と言うのがあり、その六番目に出てくる約束事です。 ついつられて言ってしまうのが人の悪口、自分の愚かさ欠点が帳消しになる様な気がし、自分が優位になった様な錯覚に陥る厄介なものです。 しかし悪口を言えば自分も必ず誰かに言われていると思わなければなりません。 パソコンの悪口を書きましたが、結局私のキーの押し間違いの何物でもありません。 これからはパソコンに愚痴を聞いてもらいます。 23日のは後日掲載し直します。  

台風直撃

2011.09.22

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 台風直撃です。 朝ホームに来るために車の乗り降りするだけでもうびしょびしょです。 昨日のうちにあらかたの用足しを終わらしておいて良かったです。 特に昨日は職員給料の準備のため銀行に行き、役場に運営推進会議の案内状を持って行き、ホーマックで買い物と段取り良く終わらせたのですが、今日に予約していたはなの床屋だけはどうにもなりません。 午後からだから少しは小ぶりになっているでしょう。 昨晩テレビのニュースを見ていてこの台風で首都圏の交通網がマヒして帰宅困難者が多数出たのは、会社の災害に対する状況判断の差が大きく反映された結果でしょう。 春の震災の経験が生かされていません。 幸い雨もやみ、気温も高かったから良かったものの、これが冬季だったらこんなことでは済まなかったでしょう。 都会は災害には弱いことが改めて証明されました。 それにしても東京にいる我が長男、心配で妻がメールを入れても一向に返事がありません。 筆不精といいますか、メール不精と言いますが、いくらメールただ友でも意味がありません。  

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