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TVH

2011.11.17

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新しいテレビ局7チャンネルの話です。 最近はあまりテレビを見なくなったのですが、7チャンネルでしか見られない番組があります。 それは、お宝鑑定なんでも探偵団です。 札幌に出張した時にたまたま見てすっかり気に入りました。 当時その番組はオホーツク圏では見られませんでした。 ただテレビは映りませんが番組案内だけは出ていたので寂しい思いをしました。 番組の内容は家にあるお宝を有名鑑定人が鑑定し、自分の思っている値段と鑑定人の値段の差を公表するのですが、そのリアクションがいい。 鑑定品のジャンルは問わず、何でも良いのです。 先祖代々大切にしていたお宝が、何の価値もなかったり、物置に寝ていたツボがとてつもない値段の名品だったりと予想がつかないのが実に面白い。 またその作者についての蘊蓄も勉強になり、すっかりはまっています。 残念な事は、我が家のご先祖様は骨董に興味が無かったのでお宝の影も形も無い事と、司会の紳助が変わった事です。 紳助のしゃべりは面白かった。 明日はもう一つ気に入った番組を紹介します。

冬将軍到来

2011.11.16

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 雪が降りましたね~。 待ってましたとは誰も言わないでしょう。 もう少し後で降って欲しいと思っている人が大勢いることでしょう。 年々雪の降る時期が遅くなってはいるのですが、雪はいつも厄介者扱いです。 今回の雪はすぐに解けててしまって気にもならないのですが、今朝車が尻を振って走っていました、いまだに冬タイヤに取り換えていないのでしょう。 交通事故が心配です。 今朝の雪は水分が多く滑る雪です。 坂道や交差点などではスムーズに止まることができないかもしれません。 スピードは出さない事です。 今日は感染症の研修が端野であり職員が参加します。 私もこれから病院の付き添いで、網走まで行かなければなりません。 道中注意していきます。 今年初めての雪での交通事故は避けたいものです。 

33回忌法要

2011.11.15

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 日曜日、母方の祖母の33回忌と祖父の27回忌、叔父の7回忌法要がありました。 祖母は私が大学生3年生の時に旭川医大に入院してそこで亡くなりました。 今でも情景がはっきりと蘇ります。  丁度妹が足を怪我し心配した母が、旭川の祖母を見舞いその足で札幌に来た時でした。 夕方亡くなったとの連絡が入り急いで旭川に向かいました。 車中何とも重苦しい空気が流れていました。  大学病院の職員の対応は冷たく、早く祖母の顔を見たいのですが、保冷室に入れられていて朝まで出せないというのです。 後で分かったのですが、祖母の治療には未承認の薬を使っていたらしく解剖して効果を確認したかった様です。 家族の誰もが解剖には反対で承諾しませんでした。 すると教授に言われた担当医が解剖しないと死亡診断書が書けないと言事になり、ひと悶着がありましたが、何とか戻ってきました。 帰った時の祖父の肩を落とした後姿が本当に寂しそうでした。 それ以来、旭川駅に列車が止まるといつも祖母の事を思い出します。 あれから33年、一区切りがつきました。 

特養慰問

2011.11.14

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 昨日は美幌町の特別養護老人ホーム「緑の苑」にそば慰問をしてきました。 入所者・家族・関係者と総勢120人前のそばを提供してきました。 そば祭りと違いどんな太さのそばでも食べられるわけではないので、切り方に注意を払わなければなりません。 そばは少々太めの方が美味しいのですが、そうもいきません。 悲しいのはキザミ食用に、茹であがったそばを包丁でご飯粒の様に切り刻まれる事です。 せっかくのそばが・・・ため息が出ます。
 それでも美味しかったとの返事が返ってくると、やはり嬉しいものです。 職員が手際よく入所者の食事介助をしている姿は、やはりプロだな~といつもながら感心させられます。 その反面お年寄りたちは本当にそばを味わっているのかとのいつも疑問に思います。 私たちも同じものを食べましたが、冷たい天ぷらはり寂しいものです。 グループホームにいるお年寄りたちは、幸せだな~とつくづく思いました。 暖かいご飯をみんなでゆっくり食べる、私には大きな介護施設は向いていないと思いました。

徘徊模擬訓練

2011.11.12

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 今日は町内会と協力して徘徊模擬訓練を実施します。 町内会の中にある、たすけあいチームの方々がグループに分かれ、徘徊者や行方不明者を決められた自分達の持ち場を捜索してくれるのです。 ホームからも職員がグループになり地域分けした地図を以て徘徊者を探します。 徘徊者役には職員と私の奥様二人で、赤い傘をさして町内会を歩き回ります。 今回の企画の狙いは、徘徊者・行方不明者が出たら自分たちの町内にはその様な該当者がいませんでしたよという確認と、地域の見守り・非常時の連絡体系の確立など多岐にわたりますが、今まで町内会でその様な事をした経緯はありませんでした。 ですからどの様な結果が出るか心配です。 しかしこれをする事で、問題点が多く出れば良いと考えています。 町内会長をはじめ多くの方々が快く参加して頂けるのは本当にありがたいことだと思っています。 結果は月曜日に報告します。

2011・11・11

2011.11.11

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 1が6つも並んで縁起が良いという事で、記念切手や今日出産予定日の人などがテレビで紹介されていました。 確かに今日と言う日は一日しかありません。 クリスマスのケーキの様なものです。  クリスマスの日は価値がありますが、売れ残ると半額以下になってしまいます。 昨日生まれた子や明日生まれた子は残念な子供になってしまいそうです。 そこで昨日の続き、人智(じんち)と読みます。 相手の事を考えず、自分が有利になるように物事を進めたり決めてしまう事を言うのだそうですが、最近そのような人が増えていると、平井住職がおっしゃるのです。 と言うのも住職は民生委員や調停委員などを務めており、そういう人間をいっぱい見てきたなかのエピソードを話してくれましたが、人の欲の深さをしみじみ感じました。 仏教が出来て3000年、日本伝来して1500年、この間お釈迦様の教えは変わらず、人間の欲が消えることもありません。 腹八分・そこそこ・身の丈etc丁度よい生き方を出来る人間はほんの一握りしかいないことを実感しました。

丁度よい

2011.11.10

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 お前はお前で丁度よい。
顔も体も名前も性も、お前にそれは丁度よい。
貧も冨も親も子も息子も嫁もその孫も、それはお前に丁度よい。
幸も不幸も喜びも悲しみさえも丁度よい。
歩いたお前の人生は、悪くもなければよくもない
お前にとって丁度よい。
地獄へ行こうと極楽へ行こうと、行ったところが丁度よい。
うぬぼれる要も卑下する要もない、上もなければ下もない
死ぬ月日さえも丁度よい。
ほとけさまと二人ずれの人生、丁度よくないはずがない。

これは昨日行われたナルクと言うボランティア団体の2周年講演会で、美幌町の浄土寺平井住職のお話の冒頭にみんなで声を出して読みました。 一日一回声を出してこれを読むと、ご利益があるとは言っていませんでしたが、心にす~と入ってくる言葉です。
 いかかでしょうか? ちなみにこれは他言無用との事でした。

当麻町

2011.11.09

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 日曜日に当麻町に行ってきました。 今年最後の素人そば打ち昇段試験に津別と北見から参加している方がいてその応援です。 
 今年私が3段を取得したことで、他人に多少指導しても良いとの事でこの二人を何とか合格させるべく、ほぼ一か月指導しました。
 まだ名取ではないので正式に弟子をとるわけにはいきませんが、自分の経験した事を教えることは出来ます。 初段と2段ですが油断禁物です。 初段には地元の高校生や新得の高校生が参加し、見事合格しました。 2段は全同各地から集まったおじさん・おばさんが日ごろの練習の成果を発揮しました。 大の大人が手足を震わせながらそばを打つ姿は感動ものです。 休憩時間に当麻町を歩いてみました。 人口7千人弱農業の街で夏にはでんすけスイカなどが有名です。 町を歩いても人とすれ違う事はありませんし、JRの駅は無人駅、セイコーマートが一軒・セブンが一軒休みに日には皆旭川にでも買い物に行くのでしょう。 寂しいもんです。 ちなみに二人とも合格し責任を果たすことが出来ました。  

スタットレス

2011.11.08

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 今日は立冬、ここ二三日寒い日が続いています。 転ばぬ先のスタットレス。 今日、冬タイヤに履き替えました。 ホームの車もタイヤ交換が終わっていて、いつ雪が降ってもOKです。 近頃は平地での初雪の時期が遅くなり、このまま雪が降らないかと思えるくらいですが、この寒さを実感するとそろそろです。 知床横断道路が通行止めになったのと、石北峠の雪の景色がテレビに映っているのを見ると来るものが来るという感じです。 ホーム暖房も今まで極力抑えていましたが、そろそろ全開かなあ~と思っています。
 毎年の事ながら、気持ちが重くなります。 ただ、ホームのお年寄りたちに風邪などの症状が見られないことが、明るい話ではあります。 今週の全体会議で職員の車の冬支度は良いかを確かめたいと思います。 

折り梅フォーラム

2011.11.07

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 土曜日は認知症家族の会、美幌ではサフランの会と言いますが、そこと我が折り梅の会が共同でフォーラムを行いました。 講師に認知症の人を支える家族の会事務局長西村敏子さんを招いて、西村さんの介護体験談と認知症の人、その家族を支えるためにどうすればよいかを皆で考えました。 話の中で家族だからこそ出来ることや、家族だからしてしまう失敗、家族・地域との人間関係など話の中身は盛りだくさんでした。 話の一つ一つに皆が納得し、自分の介護経験とダブらせて、ハンカチで涙をぬぐう方もおられこの病気の大変さを改めて認識しました。 講演後の茶話会で網走管内各町村に認知症に方はおられるけれど、その人を支える家族の会と言えるのものが少ないという事実とサポータ養成講座って何?と言う町村があるとの話に少々驚きました。 認知症の事がこれだけ取り上げていながら、各町村の温度差はかなりのものです。 まだまだ啓蒙運動をしていかなければならないと思いました。

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