記事一覧

雑魚寝

2015.09.07

ファイル 1744-1.jpg

 そば祭りの宿泊と言えば、「雑魚寝」が当たり前です。 幌加内で宿泊と言っても民宿が1~2軒、ホテルなど目を凝らしてみても見つかりません。 背の高い建物は、役場・幌加内高校・それに特別養護老人ホームです。 ですから、地方からそば祭りの応援に来る人たちは、地域の公民館に分散し宿泊するのが当たり前、余裕のある人は50キロ離れた旭川のホテルに泊まります。 私たちも、男女3~40人が雑魚寝となります。 さすがに女性陣には別部屋を用意しますが、トイレ・洗面所は男性と兼用なので不自由を掛けます。 若い女性には男性陣は気を使い、お姉さんたちには全然気配りはありません。 皆気心の知れた仲間たちと二泊三日の修学旅行みたいなものです。 私は違和感を感じません。 と言うより、酒の飲み過ぎで、そこんところの神経が切断されていると言う事です。 
 元々雑魚寝とは、魚河岸で仕入れた魚を雑多に店頭に魚を並べた姿を言い、花柳界では芸者衆と旦那達が酔いつぶれて寝てる姿を色っぽく言いますが、無垢付け毛来おっさん達の寝姿は、トドの昼寝にしか見えません。 私は毎週末の雑魚寝がたたり、風邪を召してしまいました。 咳が止まらず、喉が痛いです。