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被災地見学

2015.09.16

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 台風の被災地を休日に見て回っている輩がいる様です。 ボランティアで行くのではなく、ただただ被災地の見学、中には夜空き巣に入るために昼間下見をしている者もいると言います。 海外ではこんな時、ショッピッグセンターを襲う映像が流されますが、日本人はそのような事はしない思われていますが、そうでもなく夜回りを開始したところもあります。 この手の話は今回だけではなく近頃よく聞きます。 ドライブがてら被災地を見学し、ネットにその映像を流し、他人よりも早く情報を流したと自慢したいのだと思います。 これってどうなの? この手の人間、携帯情報「命」みたいな若者が増えている事に不安を覚えます。 逆に、被災地の情報が知りたいなどと携帯に流れると、マスコミより先に被災地に入りバシャバシャ写真を撮りまくり情報を垂れ流し、それを悪用して空き巣に入る。 悪事の片棒を担がされている事にも気づいていないのです。 情報社会の弊害です。 地元の高校生が泥まみれになり、ボランティアしている姿を見習うべきです。 不審者や車両を見かけたら、写メを取り垂れ流してください。 目には目をです。