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大雨特別警報

2015.09.11

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 台風の時期になると日本列島のどこかが甚大な被害を受け、強大な自然の力を見せつけられます。 この度も鬼怒川の堤防が決壊、テレビに映し出される姿は、日本ではなくどこか外国の洪水の姿かと思われました。 ヘリコプターからのライブ中継を見ていると、東日本大震災の津波が襲ってくる映像と重なり、何もできない歯がゆさにイライラしました。 中でも、イヌを抱え屋根の上で救助を待つ老夫婦、電柱につかまり救助を待つ男性いつ流されてしまうかと思うと、テレビを観ながらハラハラ・ドキドキしたはずです。  大雨特別警報が発表され、避難勧告が出されても自分だけは大丈夫と思う気持ちが、死を招くと改めて感じた事でしょう。 異常気象が日常茶飯事となった事をしっかり認識する事です。 北海道はこれからが雪害の本番です。 他人事ではなく、災害の準備をしっかりしたいと思います。 ホームのお年寄りが安心して生活するには足らない物がまだあります。 冬までにいかにそれを集められるかが問題です。 越冬用の食材と災害時の準備、暢気に構えている時間はない様です。 冬将軍とは戦いたくありません。