2018.05.18
70年代男性アイドル御三家と言えば、野口・西条・郷でした。 昨日その一人、西城秀樹の訃報を耳にしたとき、まだ63か若いのにと思うのと、自分の年齢と重ねてしまいました。 高校生の頃、周りの女子たちは、西条だ野口だ郷だと休み時間に騒いでいたのを思い出します。 今ほどアイドルの情報も無く、ましてやアイドルグッズなど数少ない時代、雑誌の切り抜きやアイドルの下敷きなどを持って自慢していた姿を思い出しました。 反面男子はそんな女子たちを横目でにらみ、桜田淳子が可愛い、いや山口百恵だとさわぎたてました。 さすがに森昌子と言うのは記憶にありません。
見た目がモンチッチだからでしょう。 懐かしいと言えばそれまでですが、その時代に大きな影響力があった存在だったのはのは確かです。 特に西条はドラマ・CMにも良く出ていて、いつの間にか我が家のカレーがバーモントになっていた事を思い出しました。 明るく健康で情熱的な歌を歌っている姿しかテレビに流れませんが、晩年は脳梗塞の後遺症を隠さず、ステージで歌う事がリハビリだと言っていたと聞き、多くの人を勇気づけた事でしょう。 心残りは、お子さん達の事でしょう。 昭和が薄れていきます。