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104歳

2020.04.11

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 毎日コロナ・コロナでくさくさしますが、ようやく心がホッコリする場面が出来ました。 ホームに入居しているヨサクさんが本日、満104歳を元気に迎える事が出来ました。 ご家族からは104歳を祝う紅白饅頭が職員・入居者さんに配られました。 100歳を超えてからは毎年紅白饅頭が配られ、喜びを味わっています。 いつもの年は長女さんご夫婦がホームを訪れるのですが、今年はそれが出来ません。 昨晩お礼の電話を入れると、お祝いの花も届けるつもりでしたが、花屋さんが休みを取っていて手に入らなかったと言います。 これもコロナのせいでしょうか。 ホームには100歳がトリオで居ましたが、二人が亡くなり。 爺ちゃんが最後の一人となりました。 嬉しい事に、町内お年寄りの最高齢者3名の内の一人となり、男性は爺ちゃん一人です。 ホームに入居して14年、ご家族の暖かいかかわりが長生きの秘訣でしょう。 今日のおやつは当然、爺ちゃんのお祝いの饅頭です。 私は昨日届いた時点で、爺ちゃんと味見をさせて頂きました。 爺ちゃんに味を聞くと、あんこが甘くないとのたまい、立ち会った職員達を笑わせてくれました。 これがグループホーム本来の日常です。