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鬼平犯科帳

2020.04.17

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 コロナが流行って以来、ホームからほぼほぼ出る事が無くなりました。 このところ、午後の事務所仕事の息抜きに時代劇「鬼平犯科帳」観て、すっかりハマっています。 30年以上も前の第一作を放送しており、当然、鬼平役の中村吉右衛門を始めどの役者も若々しく、この歳になって観るとこれまた、味わいが違います。 原作は池波正太郎。 時代劇小説の大家です。 また、撮影した時代も良いのでしょう。 監督・脚本・演出、その都度出てくる役者も良いのです。 お年寄り達は水戸黄門派ですが、私は鬼平です。 
鬼の平蔵、「鬼平」と火付け盗賊から恐れられ、悪を憎みながら、人情味のあるお裁きを下す。 この歳になると、鬼平の言葉が心に浸みるのであります。 また、池波正太郎が美食家であったので、その時代に流行った、江戸庶民の食べ物をさりげなく入れてあるのもこれまた楽しいのです。 例えば、二八そば、シャモ鍋etc
 関西では、コロナで閉めている店に盗賊が入っていると言います。 この様な不届き者を、切り捨てる鬼平が必要です。 朝からバカな話をしました。 今日も録画してみます。 そう、密偵役おまさを演じる、梶芽衣子がとても綺麗です。