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娯楽の殿堂

2020.04.27

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 昔、パチンコ店の看板に「娯楽の殿堂」などと書かれ、駅前や繁華街には小さなパチンコ店が何軒もありましたね。 子供の頃、父に連れられて行ったものです。 帰りにはお菓子や缶詰、忘れもしない景品に父がコーヒーカップセットを持って帰ってきたこともありました。 時は流れ、日本人の「娯楽」は変わりましたが、未だにパチンコ人気は衰えません。 特にコロナでステイホームと言われていますが、一攫千金を狙ってパチンコ店に行く人々は引きも切らず、3密なんか関係ね~し、店名公表も関係ね~、大坂府知事なんてどこのどいつ状態です。 今この状況でパチンコ店に行く人は、ほぼギャンブル中毒・不治の病です。 パチンコに取りつかれた人々に何を言ってもムダです。 自分の事だけしか考えておらず、当たりが出た時の快感に支配されています。 我が町にもパチンコ店が4軒の内1軒が撤退し客足もまばらで、開店休業状態ですから、都会の話がピンときません。 命が大事かお金が大事かそんな判断が出来ないくらい、ギャンブルにのめり込むのは怖いものです。 パチンコ店でクラスターが起こるのは時間の問題でしょう。そこで罹患した人が病院に助けを求めるのは如何なものです。