2020.12.11
ヒゲの隊長と呼ばれている、」佐藤参議院が、大坂の吉村知事が自衛隊の派遣要請した事について、「自衛隊は便利屋ではない」と言った事に違和感を覚えます。 佐藤隊長が言う様に、何人でも良いから派遣してくれではなく、看護師何名、消毒機材何台とかと言うのは分かりますが、この非常時頭が混乱し冷静に言葉が出なくてもおかしくありません。 とりあえず何人でもと言いたくなる知事の気持ちは誰でもが理解するでしょう。 ですから、便利屋ではないと言う言葉には優しさは感じられません。 そもそも自衛隊は誰のためのものかと言いたくなります。 医療崩壊が見えてきたこの時期、自衛隊が最後の手段である事は間違いありません。 何人とかどんな機材などと言う話は事務方が煮詰めれば良い事で、まず、二つ返事で引き受ける事が大事でしょう。 便利屋でも御用聞きでも構わないではありませんか。 只今、有事の真っ只中だと思い、出し惜しみせず、事に当って欲しいのです。 PKOで外国の復興に参加するのとはわけが違います。 口惜しいのは、冬の北海道感染拡大は避けられないと専門家は言います。 自衛隊派遣で事は収まりませんが、優しい言葉ぐらいは言ってもらいたいものです。