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命の選別

2020.12.14

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 今朝は新聞が休刊日ですから、日曜日のコロナ罹患者の動向が分かりませんでしたが、ネットで見てみるとオホーツク地方は11人と発表されていました。 この広いオホーツクで11人と聞けば、どことどこだと詮索してしまいます。 もし、発信源が北見市となると心は落ち着きません。 心配なのは、北見地方の医療体制です。 あれだけの医療体制が整っている旭川市ですら、開けて見るとこの混乱です。 オホーツク地方となれば、言わなくても分かるはずです。 防ぐ策は講じていますが、万全ではありません。 そこで考えなければならないのは、医療体制もそうですが医療器材状況です。 高性能な医療機器が如何ほど整っているのか、それを使いこなす人材が如何ほどいるのか分かりません。 以前にも話しましたが、同じ命でも90代の患者と60代の患者どちらを救うのかと言う、命の選別が行わざるを得ません。 医療従事者だけではなくご家族も、辛い決断を迫られます。 昨晩のNHK特番でも医療従事者の過酷な勤務が映し出されていました。 特に田舎は限りある資源を人材を有効に活用しなければなりません。 月曜日から、いきなり気力がそがれてしまいました。