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山菜取り

2021.06.04

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 山道を走っていると、道路わきに車を停め山菜を取っている人を見かけます。 早朝に出かけ午前中には収穫した山菜を持ち帰り、下処理したり、ご近所知人に配るのでしょう。 ホームにもそんな方からのおすそ分けが届きます。 しかし、フキをそのまま持ってこられても、若い職員にはどうする事もCAN NOTです。 新鮮で自然の香りのするフキの煮つけは美味しく、お年寄り達も大好きです。 そんな山菜取りですが、昨日も町内のお年寄りが足を滑らせ側溝に落ち、一緒に出掛けた方が発見しましたが、残念な結果となりました。 先日私が見かけたご夫婦の出で立ちは、山菜取りのプロの様に見えました。 相当量の山菜を車に積み込むところでしたが、フキは背中に背負い、両手のカゴにはコゴミでしょうか、クマやシカの庭先で獲るですから、勇気があります。 夫婦二人では食べきれないほどの物をどうするのか気になるところです。 商売人かもしれません。 私には山菜取りの魅力が分かりませんが、高齢者が命がけで獲っているのは事実です。 そう考えると、むやみに貰い、美味しかった口にして良いかです。 その言葉で、また獲りに行き、命を落としたとなれば眠れません。 どうした物でしょう