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インフルの影

2023.01.17

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 インフルエンザに罹った人の数が、じわじわと増えてきました。
都市部ではすでに基準値を超え、注意喚起が行われています。 町内でもインフルの患者数が増えていると、訪問診療に訪れた医師からアドバイスを頂きました。 今年はインフルとコロナがダブルで猛威を振るうと、事前に言われていました。 ホームのお年寄りと職員は、昨年11月に全員インフルの予防接種は終了しています。
 流行る、流行らないにかかわらず、毎年予防接種を済ませています。 と言うのも、5年ほど前年末にお年寄りが家に帰り、年明け戻ってきたらいきなりインフルエンザが判明し、それから次々に入居者職員がインフルに罹り、全快するまでに3か月の時間がかかりました。 あの時の教訓から、インフルには神経をとがらせています。
 しかし今は、コロナです。 コロナとインフル見分けがつくようでつかないと言います。 見えない敵と戦うのですから、神経を使います。 特にホームのホームのお年寄りの平均年齢が90歳ともなればなおさらです。 コロナ感染者が高止まりではありますが、落ち着いてきているので、条件付きの面会再開を考えていましたが、インフルの影がちらついてきたので、今しばらく再開は無理でしょう。 万能薬と言うか、どんな病気も一発で治る特効薬を開発してもらいたいものです。