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年間1000人

2023.01.25

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 今どきこの様な事件があるのかと言う話です。 富山県では年間1000人の高齢者行方不明届が出されている記事を読み驚きました。 正確には1023人です。 そのうち70歳以上の方が322人、毎日一人が行方不明になっている勘定です。 幸い7割の人が1週間のうちに発見保護されていますが、それ以外の方は亡くなられています。 中には富山から120キロ離れた石川県で発見されたケースもありますが、これは車に乗って出かけたもので、その後病院に行き認知症であると言われ、妻は驚いたと言います。 毎日、普通に生活していたので、妻は夫が認知症であるとは気が付かなかったそうです。 あるケースは、徘徊していたお年寄りが発見されたのは、警察からの安情報メールが流れ、似たような人が偶然近くに居て警察に届け無事帰宅出来たケースです。 残念なケースは、ご近所と普段通りの会話をし、その後行方不明となり用水路で発見されたケースもあります。 土地柄、海や用水路で亡くなっているお年寄りが多いようです。 先日、夕方私の携帯にSOSメールが流れ、読み進めると知人でした。 認知症が進み運転免許を返上したと聞いていたのですが、3時間後無事発見されたとメールが流れました。 発見されたのは自宅と真逆の6キロほど離れた散歩コースで小川が流れています。  冬の北海道では、初期対応が生死を分けます。 一人でも多くの人が、携帯に緊急メール登録をお願いします。