2023.01.19
15日行われた、全国都道府県対抗女子駅伝を見ましたか? 私は偶然、あの歴史に残る駅伝を見てしまいました。 そう、今話題沸騰中の中学生ランナー、ドルーリー朱英理(シェリ)15歳。 第3区3㎞を9分02秒で駆け抜けました。 時速約20㎞、17人抜きです。
NHKの中継はドルーリーだけを追いかけるわけにはいかず、先頭ランナーも映し出しますが、中継人はドルーリーの走りを映したいと言う気持ちが見え見えでした。 その走る姿は、フルマラソンで外国人選手が走っているかの様で、抜かれていく選手の走り方とは別物でした。 それが15歳の名もなき少女だと分かり、国内だけではなく、いまだに世界中のマスコミが取り上げています。
無名の少女ですから、情報も錯綜し、当初父親が英国人で母親が日本人と言っていましたが、どうやらカナダ人と言う事で落ち着いたようです。 走り切った後のインタビューも、初々しくいきなりトレンドになりました。 さて、問題はこれからです。 所属する陸上部には女子が3人しかいないとの話もあります。 今後、彼女の進学争奪戦が始まり、今しばらく目が離せないでしょう。 今年のおみくじは末吉でしたが、良いお年玉をもらった気持ちいます。
日本陸上界のニューヒロインです。 マスコミの雑音を気にせず大事に育ててもらいたいものです。