59・.4m台風10号で吹き荒れた風の最大瞬間風速です。 いかほどのものか、ちょっと想像が出来ません。 私が経験したのは風速25m~28mです。 その時も台風崩れの大風が吹きました。 午前中トラックを運転し常呂町に資材を取りに行ったのですが、荷台が軽いせいで、車が勝手に右に左にブレるのです。 あれが箱車だったら間違いなく横転していた事でしょう。 また、現場に戻ると大きな木々が根元から倒れていたり、枝に大風を受け異様な揺れ方をしていのる木々を見て、いつ倒れて来るか恐怖を感じました。
風速25mや28mでこれだけ怖いのですから、59.4mと言う数字を聞いただけで想像を絶する話です。 昨日、北九州のそば仲間にお見舞いのメールをしましたが、風の音が今までの台風とは違い、一晩中眠れなかったと言います。 今年の九州は大雨、台風9号・10号それとコロナに見舞われ相当疲弊しています。 友人曰く、「忍耐」の限界を超えたとメールが帰ってきました。 こうなると、気安くメールをするのもはばかられるものです。 毎度言いますが、日本の気候は大きく変わり、台風ではなくハリケーンやサイクロンになりました。 木造やワラの家ではなく、RCの家にしましょう。
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59.4m
秋祭り
残暑厳しすぎますね。 北海道人には応えます。 6日、京都から来た知人曰く、「北海道は涼しいね」と言われ、毎日35℃越えの京都人はエアコンなしでは生きられないと言われました。 話は変わり、9月4・5・6日は美幌神社秋の禮大祭でしたが、これまたコロナの影響で中止となりました。 63年生きて来て初めてお祭りの無い寂しさを感じています。 年々規模が縮小される秋祭りですが、それでも楽しみにしている人は大勢います。 神輿が出て、夜店に人々が繰り出す光景は今年はありません。 当然、ホームのお年寄り達も自粛しています。 今年は今のところ、大きな災害にも遭わず農作物も順調に収穫出来ていると言います。 お祭りが中止になるのは我が町だけではありません。 近隣の町も全て自粛と言う事になりました。 神社ではコロナ退散の、神事を行うと言っていました。 テレビドラマで行う、疫病退散!!と宮司が唱え、氏子の面々が数珠を握って天を仰ぐのを想像するのは、時代錯誤かもしれませんが、それも良しです。 来年は笑って屋台・出店を回り、トウキビ・綿菓子を買い、ホームのお年寄り達とほおばりたいものです。
総裁選
巷の話題は、コロナと台風と総裁選。 日本人の関心事はこの3つで今のところ回っています。 特に総裁選については、大きな場外乱闘も無く、菅官房長官有利でほぼ決まりと言う事でしょうか。
確かに安倍さんの女房役の菅さんが、亡き夫の遺志を後を引き継ぎその思いを遂げると言う筋書きはアリでしょう。 ヤクザだって親分が亡くなれば、姉御がその名代となり組をまとめるものです。また、菅さんを含め7年8か月も一緒に政権中枢にいた人にとっても後々のためには菅さんが最適に他なりません。 私的には近隣諸国に毅然とした態度で臨む河野さんなんですが、時代はまだ河野さんを必要とはしていない様です。 同じく、小泉さんもしかりです。
やはり人気だけでは日本のかじ取りは出来ないと長老たちが考えるのも、一理ありです。 ただ、問題は菅さんのビジュアルですね。 東北人らしく実直なのは分かりますが、華がない。 ましてや無派閥と言うと、最後はやはり「安倍さんの家政婦スガさん」になりそうな気がしてなりません。 同じ東北人の田中角栄の様な強烈な個性と強いリーダーシップを持つ人は現れないでしょう。 選挙結果がどう出るかそれを楽しみにします。
ナギサさん
「私の家政夫ナギサさん」の話をする前に、昨晩の日本ハム!(# ゚Д゚)どうなってんの秋吉!、まさかの逆転負け。 あ~思い出したくもない。 と言う事で、ナギサさんの話。 このドラマ、好感度が高く、私もツイツイ観てしまいました。 今週はハッピーエンドの最終回。 文句の付けようがありません。 なぜこのドラマがウケたかについては、評論家が分析しているのでどうこう言いませんが、キャリアウーマンの共感が多かったと言います。 所詮ドラマですから、良い流れになる事は分かっていても役者によって変わる事もありますが、良いキャストでしたね。 特に、NHKのドラマハゲタカで硬派な演技をした大森南朋が家政夫役とはビックリでしたが、クマのプーさんみたいな包容力のあるオッサンに癒されたい現代女性が多いと言う事なんですね。 私的には、お片付けの出来ない女性はNGです。 あと気になったのが、多部未華子の服装です。 どの回もゴテゴテ着込んで、おまけにひらひらスカート、指にはリングがいっぱい、メリケンサックじゃあるまいし。 職業を考えるとあの服装はナシです。 コーディネーターはマズかった。
オマケの放送が来週もあるので、番組予約しました。
防災の日
昨日は防災の日、朝の用事を済ませホームに戻り、ふと談話室のテレビを見ると、安倍さんが作業服姿で南海巨大地震が発生したと言っているのです。 私はまじかと思いました。 安倍さんが退陣を発表した矢先に、巨大地震とは本当に神様に見放されたんだと思ってしまいました。 今年はコロナに大雨、連日の猛暑が続き、〆は巨大地震かと、テレビに食い入りました。 良く画面を見ると、「訓練」の文字があるではないですか。 どうりで、職員もバタバタしていないはずです。 危なく私一人が浮いてしまうところでした。 幸い今のところ、日本列島を舐める様な台風が襲っていませんが、油断は出来ません。 9号は朝鮮に上陸し、次の10号もまた朝鮮に向かう様です。 とは言っても、沖縄・九州はタダでは済みません。 間もなく忘れもしないブラックアウト記憶が蘇る9/6日になります。 ホーム開設以来、一番パニックになった事を思い出します。 日頃から、職員には危機管理の話をしているのですが、のど元過ぎれば・・・です。 防ぐ事が出来ない天災、コロナの前では無力感だけですが、一人一人が危機感を持って生活する事を、来週の全体会議で訴え、気を引き締めます。
秋風
例年9月の声を聴くと、運動会の前の日のワクワクした気持ちになりましたが、今年は運動会の当日にどしゃ降りの雨になり、運動会が中止になった時のガッカリ気分です。 何を言いたいかと言うと、それは各地の新そば祭りがコロナの影響で早々と中止され、全道のそば打ち愛好家は日頃練習してきた成果を見せる場所が無くなり、ふてくされて居るのです。 普段の年ならまず、幌加内の新そば祭りが9月の頭にあり、月末は新得、その他にも各地で新そば祭りがあり、11月頭までほぼ週末は家にいる事はありません。 今年は何処にも行く予定はありません。 その分、地元の小さなイベントで新そばを提供します。 とは言っても、地元の新そばが出回るのは、早くても今月中旬からです。 今年は、8月の暑さと雨不足で出来があまり良くないと生産者に言われました。 どうも、気持ちばかりが前のめりで、周りの状況が見えていません。 今朝、玄関のドアを開けるとヒンヤリと秋風を感じました。 益々、気持ちが沈みそうです。 食欲の秋と言うよりは、感傷にふける秋になりそうです。 初老の私の楽しみを奪ったコロナが憎いです。
147日無休
安倍首相の体調が思わしくないようですね。 今日、夕方に記者会見を行うと発表があり、憶測はどんどん広がっています。 確かにテレビに映る安倍さんからは以前の様なオーラは感じられません。 麻生さんが147日無休で働いていれば体調を崩す事もあると擁護しましたが、あのひん曲がった口で言うものですから、同情される事なく、逆に炎上してしまいました。 確かに首相の仕事は激務でしょう。 戦後、一番長く首相の座に居るのですか良い事ばかりがあるはずもなく、また、不肖の嫁のせいで針のムシロ状態になり、人一人の命まで無くしてしまったのですから、夜うなされて眠れない事もあるでしょう。 想像ですが・・・。 なりたくてなった首相なんですから、泣きごとは言えません。 そして、やり遂げたい憲法改正も道半ば、オリンピックで挨拶もしたいでしょう。
他にも結果を出さなければならない仕事がいっぱいありますが、何といっても今はコロナでしょう。 明日の新聞の一面記事気になるところです。 安倍さんの後釜の話も出ていますが、帯に短しでどなたもその器では無いように思えます。 ここは、死ぬまで安倍さんに頑張ってもらうほかない様な気がしています。
コロナウワサ
週明け早々オホーツク管内でコロナ罹患者が出ました。 北見市の高校生2名が罹患し学校は休校となっています。 教育局がその事実を公表した事により、出どころの分からないウワサや風評が実しやかに広まっています。 我が町からもその高校に通学している子が居たりして、少々混乱しています。 昨日の朝、普段あまりしゃべらない職員が神妙な顔で私に話しかけました。 職員の子供が勤めている焼き肉店のフロアーアルバイトの娘がその学校に通学している子だと言う事で大丈夫でしょうかと言う話でした。 おっと、そんなに身近な話かよと驚きましたが、次の言葉が出ません。
自分も含め、家族の体調変化に十分気を付け報告する様にと指示をしましたが、正直なところ打つ手がありません。 例によってのウワサの拡散と犯人捜しです。 私が聞いたのは、町内の子だとか、親の勤め先なんか二転三転してます。 ウワサを口にした人は責任が取れるのでしょうか。 コロナイジメが全国的に流行っている今だからこそ、ウワサ・風評にあたふたせず冷静に対処しなければなりません。 自分の目で見た事実以外は口にしない事です、なんて、冷静装っていますが、血圧上昇・心臓はバクバクしてます。
残暑お見舞い
厳しい残暑が続いています。 どうも今週いっぱいは我慢が必要です。 とは言っても、本州程の残暑ではないので、我慢も出来るでしょう。 本州の残暑をテレビで観るだけで、汗が吹きだしそうになります。 やはり、日本の気象条件は変わってしまったのでしょう。 雨が降れば、その量は記録を書き換え、気温は平気で35℃を超える日が連日続くなど、今までの日本とは間違いなく変わってしまいました。 昨年の冬は雪が降らない暖冬となり、雪不足となり、軒並み冬まつりが中止となりました。 今年もそうなるのでしょうか。 私的には小雪は嬉しいのですが、その分寒さがきついのも勘弁してもらいたいものです。 今年は、コロナでほぼすべてのイベントが中止となり、手持ちぶたさを感じていますが、この暑さでイベントを行うのも考えものです。 ただ嬉しいのは今のところ北海道に台風が上陸しない事です。 こんな事を書くと以前の様に、1週間で2度も大きな台風に見舞われるかもしれません。
農家的には雨が降って欲しいと聞きますが、こればかりは・・・。
北海道の人は短い夏と言いますが、これからは本州並みの厳しく長い残暑に慣れる必要がありそうです。
語りべ2
昨日の続きです。 地元紙にOさんの当時の写真が載っていました。 15~6歳とは言っても童顔で、朝顔を合わせる中学生と一緒です。 人吉で教育を受けた後、長崎県大村海軍航空隊に配属され8月9日上官の付き添いで長崎に行き、原爆投下後のキノコ雲を見たそうです。 入隊後一度だけ母親から手紙が来、「元気でやっているか」と書いてあり、宛名は誰かに書いてもらったようだったと言います。 また、空襲に会い爆風にやられそうになった瞬間、頭の中いっぱいに母の顔が出て来たとも書いてあり、リアルさが伝わります。 終戦後「お前ら後は勝手に帰れ」と隊を出され、訓子府出身の先輩と一緒に徒歩や列車を乗り継ぎ北海道に向かい、列車の中で見ず知らずの人から弁当を貰いその弁当が本当に美味しかったとも言います。 右も左も分からない少年二人が何日もかけ帰って来るまでにいろんな人の助けがあったそうです。 数年前までご縁のあった方たちとは交流していたそうですが、今だからこそ、この様な話を語り続けて欲しいのです。 何がどうなって今幸せに暮らして居るのか、8月15日には思い出したいものです。 そして、戦争で犠牲になった方々に、感謝の気持ちを忘れてはいけません。