2010.09.24
昨日の続きで、食欲の秋をコントロールする方法です。 「高血圧と食塩」と言うタイトルで循環器の医師の講演会があり、話を聞くと日本人は世界で一番塩分摂取量の多い人種だそうです。 塩分の摂取量は成人で一日約6g、一月180gと言っても分からないので、実際に計量してみると、味噌汁のおわんの約8分目くらいです。 皆さんも実際量ってみるとちょっと驚きますヨ。 それが一年だと2㎏を超える量です。 じゃあ、6gはどれぐらいかと言うと朝食のハムエッグならハム2枚で1g、卵が2gそれに醤油をかけて味噌汁を飲めば、10gほどになります。 朝だけで一日分は終わりです。 これで昼に味噌ラーメンでも食べた日にゃ20gに届いてしまいます。 塩分の取りすぎは身体に悪のは理解していても、実際に量を実感すると、食欲と塩分は控え目がいいのですが、すでに肝臓はフォアグラ状態、おまけに全身はシャケの新巻状態では救いようがなく、味のない食事で長生きするか、うまい物を食べて早死にするか、究極の選択をしなければ成らないようです。