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マットドック

2017.02.06

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 アメリカ国防長官を「マットドック」と日本のマスコミは紹介しますが、テレビで発言する姿はマットドックどころか紳士そのものです。 もう一つ付け加えられている「戦う修道士」と言う方が似合っていると感じました。 戦う修道士と聞いて、私的には「弁慶」が頭に浮かんできましたが、それとは似ても似つかない容姿です。 ただ、アメリカの軍人にとって「犬」と呼ばれることは、敵に恐れられていると言う意味なので、名誉な事だと知りました。
 日本人の場合は、同じ犬でも「ポチ」と呼ばれていますから、だいぶ意味合いが違う様な気がします。 ブルドックをトレードマークにしていますが、確かに同じ犬でもブルドックを見てすぐに撫でようとは思いません。 しかし、飼い主にこれほど従順な犬はいないと言います。 飼い主から命令が出ると、相手が誰であろうと、噛みついたら息の根が止まるまで放す事はありません。 彼の発言には問題があるように聞きますが、いたって正論だと思いました。
 それは、読書家であらゆる本を読み、そこに至るまでの理論武装は完璧に出来ていると言う事です。 誰彼構わず噛みつく、トランプさんの方がマットドックそのものです。