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顔写真

2017.02.25

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 東京の眼鏡屋で、万引き犯の顔写真を張り出した事に賛否がありました。 皆さんはどう思います。 私的には商品を盗まれた店主の気持ちが分かるので、張り出す事に問題はないと思うのですが、世の中には、盗人にも三分の理があるなどと言い、擁護する意見もあります。 今回の万引き犯は、常習者らしく盗品をすぐに買い取りショップに持ち込んでいるので、擁護する事は無いと思います。
 この店主も、張り出す前に警察と弁護士とも相談をしております。 警察は軽犯罪の認識で対応がイマイチなので、次に弁護士に相談したようです。 弁護士には、張り出した事による、リスクを説明され許される範囲で行動に出た様です。 一年間に万引きは11万7千件、検挙率は7割3割は見逃しと言う事になります。 被害金額は年間4615億円、一日に12.6億被害に遭っているのだそうです。
 警察で手に負えないのなら、ネットの力を使おうとした考えも分かります。 まんだらけに始まり、マックで暴力を振るった人間も顔写真を張り出されました。 益々このような手法をとる店が増える事でしょう。 使い方が正しければ、犯罪を減らす抑止力になると考えます。 店では、トラブルを起こさないのが一番です。