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銃乱射

2017.10.04

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 アメリカで起きた銃の乱射事件、今さら珍しい事ではありませんが、何の罪もない人に向かって引き金を引いて、一瞬で50数人亡くなると言うのは日本人の感覚からすると、とても理解が出来ません。 元々銃を持つことに抵抗のない国です。 正常な人も異常な人も身分を証明できれば、スーパーで食品を買うのと同じように手に入れることが出来ます。 トランプ大統領は銃規制については一言も言いません。 支持母体にライフル協会があるからなのは明らかなので仕方ありませんが、せめて個人が買える銃の範囲くらい決めるべきでしょう。 どう考えても、個人がマシンガンを買って何に使うか売主は考えないのでしょうか。 それも何十丁も必要なわけがありません。 ランボーやターミネーターが、一人で戦争をしに行くなら分かります。 アメリカ人は改めて銃社会の怖さを思い知らされました。 ただ、昔からバカに付ける薬は無いと言います。 この手の事件はまだまだ起こるでしょう。 今回が50数人ですから、これ以上を目標にする人間が出てきます。 それがアメリカです。 今後、アメリカに行くときは防弾チョッキを持参するか、ボディーガードを雇ってからが良いでしょう。