2017.10.16
今月3日に公表されるはずでした、介護経営調査の結果公表が先送りされています。 理由は選挙結果に影響が出るとの判断で、選挙後と言う事になっています。 前回改正は2014年に行われ、利益率が7.8%プラスと言う事で、2.27%引き下げとなりました。 今回は3%強のプラスと言う事で、財務局は引き下げを答申すると言われています。 引き下げとなれば、介護事業者の倒産や事業不振が心配され、選挙投票行動に影響が出るのは明らかなので、公表を先送りしたと言うのです。 どこでも諮問委員会は結果ありきで進められ、その結論に意義を唱え無い者が委員となり、介護報酬を引き下げます。 「御意義ありませんか?」「ありません」で終わりとなります。 この体質は政権が変わっても、官僚たちに上手く仕切られる事に変わりはありません。 投票日には私は町内に居ないので、不在者投票となりますが、選挙に行くこと自体虚しさを感じます。 都合の悪い事は、隠す・先送りにする。 ほとぼりの冷めた頃、こっそり決める。 ますます、虚しくなります。 この国を今まで支えてくれた、高齢者の最期を本当に考えていないのがはっきりしてきました。 月曜の朝からボヤキです。