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初登院

2019.08.03

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 参議院選挙が終わり、臨時国会が召集され、議員バッチを受け取りに朝早く開門前から新人議員は登院しました。 異様な雰囲気は重度障がい者の議員二人が登院した姿です。 マスコミの取り上げ方は異常に思えました。 二人を囲み、多くのカメラフラッシュがたかれ、まるで動物園のパンダ状態です。 私は、テレビでその姿を見て、腹立たしくなりました。 一番腹立たしかったのはご本人達でしょう。 ワイドショーでは、賛否の意思を介添え人が行う事に疑念を持つ意見や、介添え人の費用を国費と言うのが気に入らない人もいました。 他にも問題が提起され、今後に続く人たちの道が閉ざされる気がします。 障がい者・弱者に光が当たった事は喜ばしい事ですが、現実問題として、体調がすぐれない時の対応や肉声でない委員会での発言など気になる事が沢山あります。 果して、二人が当選した事は本当に良かったのか、自分の寿命を縮める事にならないか心配でなりません。 障がいを持って議員になった事に、インパクトはありましたが、国民の負託に応えるには相当の時間が必要に思えます。 その点、鈴木宗男先生は慣れたものでした。 生きているうちに、領土問題を解決して欲しいものです。