2023.03.13
3・11の大惨事からもう12年が過ぎましたね。 光陰矢の如しではありませんが、月日の流れるのは早いものです。 それと同時に、被災井地域以外の人々の記憶も薄らいでいる様です。 干支が一回りしたのですから、仕方ないのかもしれません。 いま国民は被災地の心配よりも、今日はどこでタマゴが安く買えるかの方が大きな問題でしょう。 各テレビ局は、震災の時間に合わせて現地から放送し、今の復興状況を中継していましたが、建物や街並みが新しくなり、昔の生活を取り戻したかのように思えますが、目に映るものと現実は違うものだと分かります。 私たちは一年に一回テレビでしか、復興の様子は見えません。 これもまたいたし方のない話で、遠くの被災地よりも今日の生活と言うのが本音です。 私も、たまにYouTubeで3・11の津波の怖さを見ますが、その怖さを記憶に残すのではなく、興味本位で見ているにすぎません。 あの津波の映像で、押し流された家屋や飲み込まれた人々が大勢いた事も年々記憶から薄らいでいます。 被災地の方々に寄り添う唯一の方法は、被災地の農産物を購入するくらいです。 情けない話ですが、それで勘弁してもらうしかありません。 後は、亡くなった方々のご冥福祈るくらいです。 いま、WBCで活躍する佐々木朗希・大谷翔平選手に、被災地の皆さんは元気を貰っているのは確かです。