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身体拘束

2019.09.12

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 昨晩のクローズアップ現代取り上げらていた、医療機関で日常的に行われている身体拘束の現状に、肯定と否定の気持ちが交差しました。 身体拘束と言われると、精神科の病院を想像しますが、今は急性期の病院でも良く見かけます。 ホームにも身体拘束に対するアンケートが来ますが、果たしてその結果が有効に反映されているか疑問のところがあります。 昨晩のテレビでは身体拘束をされた結果寝たきりになり生死を彷徨った高齢者が拘束を止めた事で元気な姿に戻った事例を放送していましたが、それは本当に良かった事例で全てがそれに当てはまるものではありません。 身体拘束をする理由はいくつかあり、入院すると必ず同意書を書かせられます。 人手不足が理由の拘束は✖、認知症だから拘束✖、点滴を抜いてしまうや自分で体を傷つける等の命に関わる拘束は○と私は考えます。 ベットに柵を施すのも○とします。 この○としたのもルールとしては✖です。拘束には明確なルールと運営設定が必要です。 拘束に対する職員教育も欠かせません。 拘束は必要悪だと、開き直り誰でも彼でも威張りつける風潮に警鐘を鳴らしたのは確かですが、理想と現実はあまりにもかけ離れています。 
 

台風の爪あと

2019.09.11

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台風15号が去り、その爪あとが千葉県民を苦しめています。 未だ46万戸の電力が復旧せず、市民生活が混乱していますね。 電力が復旧しない事の不便さは、北海道民は痛いほど分かります。 ましてや、台風一過後の暑さ対策に電力は欠かせません。 エアコン・扇風機、食事の支度等、電力なしでは生活が成り立ちません。
 一般生活はもとより、病院・介護施設などはパニック状態でしょう。 その大変さを、想像すらしたくありません。 北海道民は昨年ブラックアウトを経験し、電力がいかに重要かを思い知らされました。 東京電力も全力で復旧に努めているのでしょうが、折れた電柱から立て直すとなれば、今しばらくは時間がかかるでしょう。
 その間に多くの高齢者が犠牲になるのではないかと、我がことの様に心配しています。 高齢者施設で働く職員は一分一秒での早く電力が回復することを、待ち望んでいるはずです。 私事では、先週千葉の親戚が、訪ねて来ました。 月曜の便で帰ったのですが、4時間遅れで飛行機は飛び無事着いたと連絡がありました。 ここ二三日の暑さにヘキヘキしていますが、そんな贅沢な話をすると罰が当たりそうです。 いや、当たってしまいました。

蛍草

2019.09.09

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 ブラックアウトから一年、人々の心の傷跡は未だ癒えていませんし、インフラの整備も半ばです。 仮設住宅の入居期限が迫っている人々も、これまた生活再建のめどがついていないと言います。
 ましてや高齢者は生活再建を考えるどころではないでしょう。 国は災害に強い国、強靭化計画などを打ち出していますが、所詮自然災害には勝てるはずがありません。 テレビで山が崩れた処が、コンクリートで覆われ、見た目は良く見えますが、同じ規模の地震が起こればひとたまりもないでしょう。 それじゃ、先祖代々の土地を捨てて、新しい職に就くと言っても容易な事ではありません。
 オホーツクは幸い災害の少ない土地柄ですが、対岸の火事とは言っていられません。 今朝も台風が首都圏を直撃しましたが、いつかは我が身に降りかかるのではないかと心配しています。 ブラックアウトではなく、台風で停電しただけでも私達の様な施設はまさに死活問題です。 間もなく山では雪のの話になるでしょう。 今年の冬は穏やかである様、神仏にすがるほかないと私は思うのです。 地震予知・災害予知の研究にもっと国はお金を出すべきです。 結果AIが私達を守ってくれる時代になります。 

秋祭り

2019.09.06

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 4日から美幌の秋祭りが始まり、昨日は本祭り親神輿や子供神輿が町を練り歩きました。 美幌のお祭りと小学校の運動会は雨が降ると言うジンクスがありますが、今年は何年かぶりに3日間とも晴天に恵まれました。 そこで、昨日はホームのお年寄りを連れ、昼間お祭りを見てきました。 屋台の買い物も後にして、歌謡ショーを見学、この日のために喉を磨いてきた、町内の歌謡クラブの精鋭が持ち歌を披露してくれました。 華やかなドレスを着て登場する人は、場数も踏んでいるのでしょう。 堂々と歌い上げます。
 中には、曲の流れと意見が合わず、勝手に歌い終わる方もいて素人らしく和気藹々でした。 そして帰りには、あんことクリームがいっぱい詰まったおやきをお土産にホームに戻りましたが、途中神輿行列に出会い、獅子舞に逃げ惑う子供は理屈抜きに可愛いものでした。 9日からは大空町、その後は津別町とお祭りが続きます。
 今年は農作物が豊作なので、感謝!感謝!でしょう。 今晩は神社の境内で、奉納相撲ではなく、プロレスがあると聞きました。
 只今、見に行きたい気持ちとそうでない気持ちが戦っております。 明日は紋別行きなので、如何したものでしょうか?

山田天陽ロス

2019.09.05

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 今週はフィクション・ノンフィクションを問わず、弔い事ばかりです。 まずは「なつぞらの」山田天陽、今週初めからそうなるとは思っていましたが、広瀬すずの演技を見ていると朝からこちらも重い気持ちになります。 モチーフは神田日勝なので、十勝の人は特別な思いで見たでしょう。 絶筆は上半身の馬の絵ですが、本編では全身の馬の絵でしたね。 牛じゃダメなんですかね。 それと十勝には、あんな上品な馬はいません。 雪月は柳月、只今柳月のあんバタサンが大変な事になっていると言います。 第二の赤いサイロ状態とか。 今朝もなつの子供役の子が食べていましたね。
 柳月贔屓の私にとっては、あんまり客が増える事に複雑な思いがあります。 因みに、私が柳月で好きなお菓子は、三方六の切り落としです。 なかなか手に入りません。 もう一つ悲しいのは、月曜にも書いた幼児虐待死の裁判です。 虐待の証拠物件で、提示された結愛のノートに書かれていた思いが読まれる度に涙です。 2歳から実父にしつけと言う暴力を振るわれ、4歳で死ななければならない不条理。 この一週間は気持ちが沈み、イマイチやる気が出ませんでした。 来週は十勝に行きます。 十勝晴れを期待します。
 

シミ

2019.09.04

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 近頃私のお肌のシミが気になります。 朝、顔を洗うたびにシミを気にし、お風呂で体を洗うと腕のシミが増えている気がするのです。 今さら嫁を貰うわけではありませんが、人前に立って挨拶する時など専属のメイク係が欲しいくらいです。 シミの原因は若い頃のお肌の手入れを怠ったからです。 妻子を養うために、夏に日焼けもいとわず現場で働いた結果が今になって出ています。 あの時、何らかの一手を打っていればこんな悩みも無かったはずです。 夏に腕の皮が何度かむけた後は、シミが目立ちます。 特に色白系の我が家は肌が弱いです。 テレビのコマーシャルでは、シミだらけのおばさんがクリームを塗るとシミが薄くなったり、無くなったりとマジックの様な映像が流れます。 ホンマかいな?と思っていましたが、内緒で使ってみたい気に駆られています。 顔のシミは男の勲章などと言ってくれると良いのですがそんなコマーシャルはありません。 妻はそんなこと気にする必要はないと言います。
 そんな顔でも死んだら納棺師の人が、シミなど目立たない様に綺麗にしてくれると言います。 何とも心強い励ましの言葉です。
 何と切れ返せば良いか、言葉が出ません。 

虐待判決

2019.09.03

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 今日、幼児虐待裁判の判決に注目が集まっています。 先日も幼児が母親と同棲している男からこぶしで頭を殴られ、次の日無くなりましたよね。 この様なニュースが流れる度に、心が痛むのは私だけではないでしょう。 世の中は、危険なあおり運転を取り締まり厳罰に処す法令を整備しようと動きだしました。 同じ様に幼児虐待に対しても法令を改正し、厳罰を望むと毎度言っていますが、納得いく答えは出て来ません。 やはり、幼児を虐待し直接死に至らしめた男は、一発死刑。 母親は無期懲役、頭を丸め毎日経を唱え弔うのです。 また、直系親族も知らん顔をさせず、何かしらの社会的責任を取ってもらいましょう。 厳罰にしても死んだ子は鬼畜の親を庇い、許しを請うのでしょうね。 勝手な事を書いていながら虚しくなります。 今日の裁判では5歳の女の子が、朝4時に起き漢字の書き取りをさせられ、気に入らなかったら真冬に裸で外に出されていたと言います。 そして親には自分が悪いから直します、許して下さいと懇願しているのです。 この事件に関わらず、子は皆親に許しを請うのに、それを許せない親は何様なのかです。 明日は明るい話を書きます。 

R1幌加内新そば祭り

2019.09.02

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 実りの秋となりました。 その第一弾は、幌加内新そば祭り。
今年も大勢のそば好きで賑わいました。 土曜日は何とかお天気が持ちましたが、夕方から翌朝7時まで大雨。 朝の4時からそば打ちが始まりましたが、この天気じゃ客が来ず売れないだろうと油断していました。 店を開ける頃には雨もあがり、次々に客が入り裏方は一転大忙し、ピークの12時ごろにはまた通り雨、少し加減して打てとの連絡で、一息ついていると雨が上がり、行列が出来ているから急いで打てとの指令、電灯じゃあるまいしスイッチを付けたり消したりで慌ただしいそば打ちとなりました。 肝心の新そばは良い出来で、食べても美味しく、新そば独特の青みもあり、食べた人はからはGoodを頂きました。 私も残り物を食べてみましたが、美味しかったです。 毎年思うのですが、祭りを楽しみに来る人、お手伝いの人、全道から集まったそば打ちの人の年齢が高くなった事を何故か今年はつくづく感じました。 あと何年この新そば祭りが続けられるか、心配になっています。 10年前と今では店舗の数は増えましたが、関わるスタッフは少数精鋭で省エネです。 お蔭で今日の私の体からは湿布の匂いがプンプンです。

三連敗

2019.08.30

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 日ハムー西武の道東三連戦。 結果、見事に三連敗!WWW ファンをガッカリさせるのと同時に、今年の日ハムの一年は終わりました。 こうなった原因は何か総括しなければなりません。 まず、投手陣、有原が何とか二ケタ勝ちましたが、昨年の成績からすればこれくらい働いて当たり前です。 二ケタ勝利はすると思っていた金子もイマイチでしたね。 吉田はに関してはまぼろし~でした。 後の若手は十把一纏めで、これまたイマニでした。 何といってもダメダメなのは打撃陣です。 中田ダメ・王ダメ・清宮に至ってはダメよダメダメです。 巨人でダメ出しされた太田の活躍で、何とかここまで来ることが出来た様なものです。 どうも日ハム球団は4年に一度優勝すれば良いと言う様な球団経営をしている様に思えます。 ドラフトで人気者を獲得し話題づくりをし、あとはグッズ販売で荒稼ぎをして収益を得るそんな姿が見えます。 だから、鳴かず飛ばずの斉藤を手放さないのも分かります。 今年はドラフトで大船渡の佐々木を手に入れれば、来年も優勝しなくても経営は安泰でしょう。 でもファンは勝ち続ける日ハムを見たいのです。
 優勝のビールかけをしたいのです。 分かる?この気持ち! 

U18侍ジャパン

2019.08.29

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 U18侍ジャパンが韓国で世界一をかけ戦う前からいちゃもんがついています。 そもそもこの大会の参加については、開催場所が韓国なので色々言われていました。 しかし戦う選手にとってはその様な事は関係ない話ですが、高野連の妙な「忖度」が選手の足を引っ張ってしまいましたね。 そも、ユニフォームやシャツに日本とか日の丸が付いていると、韓国の国民感情を逆なですると言いますが、あからさまにそれは無いでしょう。 韓国がそこまでするといよいよ国際問題です。 この事にコメントを出した中で、野口健さんのコメントが一番良かった。 私はそれを読み、何度も頷きました。 最悪なコメントは、何ちゃらとか言う政治家のコメントで、例えそう思っていても口に出してはいけないものでした。 朝のワイドショーのコメンテイターも良識的なものでした。 日本の高校生の代表として行くのですから、胸に日の丸とジャパンの文字を付け正々堂々と戦ってください。 そして、世界一の栄誉を勝ち取り、胸を張って帰国してもらいたいものです。 そのためには、大人が余計な波風を立てない事です。 私は、テレビ中継で、佐々木君が三振の山を築くのを見てみたいです。 

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