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新局面

2014.01.16

 今朝の朝刊一面で、「JR北海道前社長自殺か・・・」の記事でJR問題は、新局面を迎えた様な気がします。 一連の不祥事の病巣は深く、死んだ前社長も自分の力では組織改革は出来ないと失望して今回の行動をとったのか、死を持って組織改革を訴えたかったのか、勝手な推測をするしかありません。 組合は会社を責め、会社は組合をなじる、お互いいつまでたっても線路のレールの様に平行線、やはり国が考えて居る様に2本の線路を敷き直しするしかないと思います。 今の体質のままでは事故が無くる事はないでしょう。 前社長が命を投げ打ってまで、訴えたかった事が無駄にならなければ良いのですが、私には犬死様に思えてなりません。 次の局面はJR北海道の刑事告発でしょう。 国は相当の決意で改革に臨むでしょう。 第二の国鉄解体と同じ道をたどる事になると私は思います。 これも、自分の達の手で改革が出来ないのだから仕方ありません。 自己責任とは死ぬ事ではないと思うのですが・・・。