2014.03.05
「東白庵かりべ」、今回東京でお世話になった、神楽坂にある隠れ家的な、お蕎麦屋さんです。 苅部さんは、そば業界では有名な、阿部孝雄さん率いる、「竹やぶ」で修業し、六本木ヒルズで店長を務めた後、自分のお店を持ちました。 ネットで調べるとすぐに検索できます。 神楽坂と言う地名もあり、赤い提灯の坂を上り店に行くのですが、私は辺りをきょろきょろ見回して、まるで不審者状態です。 かりべは、北海道では馴染みのない、「そば前」を堪能できる店です。 ですから、食堂の天ぷらそばとは相当違います。 大人がお酒を楽しむための、そばです。 懐石と言うかディナーと言うか最後の締めの前に、そばが2種類 〆は水あずき。 何ともオシャレな雰囲気だけで、酔いしれます。 そばの世界が変わります。 お安い立ち食いそばから、懐石風にそば前を楽しむと言う、そばの奥深さを感じました。 ただし、そこそこ以上、「福沢諭吉」を持って行かなければなりませんが、知り合いのお蔭で、非常にリーズナブルなお値段で、ゴチになりました。