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パーキンソンに光明

2014.03.07

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 今日は浅草の事を書く予定でしたが、昨夜のニュースで、パーキンソン病に光明が見えたとの話題について書きます。 パーキンソン病の患者さんは全国で14万人、特に50代以降に発症し、手足の震え、筋肉のこわばりなど特徴的な症状が見られます。 ホームにも何人かおられますし、私の身近にも苦しんでおられる方がいます。 パーキンソンのメカニズムは解明されているのですが、現在は薬による治療しかありません。 その薬の調整が難しく、効果はまちまちです。 それがiPS細胞をドーパミンを作る細胞に変化させ脳に移植すると言う、画期的な方法が確立されたと言う話です。
 マウス実験で成功し、今後はサルで実験し、いよいよ人という事になります。 すでに何人かの患者さんから、細胞を摘出し準備している様ですが、ここ数年のうちにパーキンソン病が根治する事になるのではないかと、期待に胸が弾みます。 認知症の人にとっても、同じ光が指す日が近いのではないかと思います。