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不徳の致すところ

2016.09.16

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 今年の流行語は「私の不徳の致すところ」できまりでしょう。
言葉の意味は「徳」を持っていない、備わっていないその通りです。 徳とは、立派な行いや、品性とあります。 その点でいうと昨日の橋之助の使い方は間違ってはいません。 彼に徳は備わっていません。 彼ばかりではなく、世の男性の下半身には徳は備わっていない気がします。 私が一番がっかりしたのは、あの五体不満足の乙武君です。 先ごろ離婚を発表しましたが、彼の様に多くの人に助けられながら社会生活を営み、多くの障がい者の先頭に立って働くべき人があの体たらくではガッカリです。 こういう問題はその人が「徳」を持っているかと言う話ではなく、倫理が欠如していると言う話です。 私もズボンのベルトを引き締め、お風呂に入る時以外はパンツを脱がないようにします。 でもこの不徳の致すところと言うセリフ、女性の口から聞いた事が有りません。 お相手の女性にマイクを向けたら、不徳の致すところと言うのでしょうか。 「徳」はお金では買えないと言いますが、このスキャンダルで彼が払った代償は大きく、結果として「徳」買ったように思えるのは私だけでしょうか。