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法句経

2016.09.30

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 今日も抹香臭い話をします。 お彼岸にお寺に行ったの受け売りです。 「長生きだけが尊いのではない、生き甲斐のある人生を」と書いた紙がありました。 そこには、日本が世界一の長寿国になり、長生きするのが当たり前の様になった要因は、医学の進歩・本人の健康管理の賜物、天地自然のお恵みのお蔭、そして数え切れないほどの「おちから(他力)」がある事を忘れてはいけないとありました。 ただ単に長生きするのは尊くないともあります。 〆のは、この世に生まれてきたからには、真実のわが身に出会わなければ、千載までも悔いが残ると言います。 死ぬ間際に悔いを残さないためには、仏法を聞いて真実の己に目覚めなさいとも書いてあります。 「正しい教えを知らないで、百年生きるよりも、正しい教えを聞いて一日生きる方が、はるかにすぐれている」これが法句経の言いたいことです。 ホームには100歳を超えるお年寄りが3人います。 100まで生きると言う事は、お蔭さまとおちから(他力)そのものです。 私は、生き神様だと思っています。 その神様たちをお世話出来る事は、とても幸せな事だと職員にも言い聞かせています。 今日もこれから、三人の生き神様の手を握ってきます。