記事一覧

貴景勝

2018.11.26

ファイル 2600-1.jpg

 貴景勝の優勝で九州場所が終わりました。 三横綱、一大関休場で盛り上げにかける場所と思いきや、貴景勝の思わぬ活躍で大相撲の面目は保たれた様です。 私もテレビを観ていました、貴景勝は固くなっていたと思います。 もっと固くなっていたのは高安の方だったかもしれません。 御嶽海戦、辛抱して良い形になりながら逆転負けです。 解説の北の富士曰く、我慢が足らない、無理に攻めるところではないと言っていましたが、焦ってしまったのでしょう。 もう一番、栃ノ心VS松鳳山戦も見ごたえがありました。 二回のマッタの末松鳳山が勝ちましたが、栃ノ心の体は松鳳山の鮮血で汚れていました。 ともあれ、22歳の若武者貴景勝を褒めましょう。 貴乃花親方の身勝手で、里子に出された口惜しさを見事土俵で返しました。 それにしても貴乃花は持っている様で何も持って居ない親方でした。 もう少し辛抱すれば、可愛い弟子が親方を救ってくれたのに・・・。 弟子につぶされ、弟子に見放されたと言うべきでしょうか。 残念なのは、おかみさんでしょう。 我が同然に可愛がった、貴景勝優勝の場に居られないのですから。 初場所も目が離せなくなりました。