2020.09.18
鞍馬天狗？の話です。 子供の頃、男の子たちは木の枝を持ちチャンバラごっこをしませんでしたか。 私は、頭に風呂敷を被り目だけ出して、鞍馬天狗になり切ったものです。 何を言いたいかと言うと、今NHKBSで放映している鞍馬天狗の話です。 まあ～、キャストも含め、雑な作り方をしていて、観ていて苦しい程、臭い芝居なのです。 鞍馬天狗に野村萬斎。 狂言の言い回しと所作がこれまた狂言で何とも・・・。 昔は、早々たる俳優が演じていました。 嵐寛寿郎の鞍馬天狗はオハコでしたね。 時代が代わり、演出家のさじ加減でこうも変わってしまうものなのでしょうか。
今売れている俳優や女優を使い、現代的な鞍馬天狗にしても良かったと素人の私は思うのです。 子供達に夢を与える様なものでも無く、子供が見ても楽しめるものでもありません。 まだ、二回しか放送されていませんが、なんだかんだ文句を言いながら最後まで見てしまう、私が居るのでしょう。 今後は何処か良いところを探すようにします。 数少ない時代劇、私は楽しみにしているのです。 そう、もう一つつまらない時代劇があります。 水谷豊が主演です。 これまた、チャラチャラで全くダメでした。