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帰ろかな

2021.01.15

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 年越しの紅白歌合戦に北島三郎が出ていませんでした。 紅白を卒業したと言います。 ですから、出場者の名前が横文字であったり、徒党を組んで歌ったりと付いて行けませんでした。 特に、目がショボクなり横文字を一瞬で読み切れず、もやもやが募ります。
 やはり紅白の大トリは北島三郎の「風雪流れ旅」か「まつり」ですが、一番は「帰ろかな」でしょう。 歌自体は古いものですが、北島三郎が歌うと説得力が違います。 特にロコナで帰省できない人達や待ちわびる家族にはこの歌は心に浸みます。 ミーちゃんハーちゃんが飛んだり跳ねたりして歌うのとは訳が違います。
 中村八代・永六輔のコンビの作品ですが、時代に関係なく聞き入る歌です。 私的には、瑛太の「香水」は許容範囲でしたが、鬼滅の刃の歌がレコード大賞を取ったのにはビックリ仰天、それを紅白で歌い、全国民に利かせるほどの品物ではありませんでしたね。
 話は戻って、帰ろかな。 今町内ではコロナ罹患者が出ました。
帰ろかなで帰省した若者が数人持ち込んだ様です。 企業からも罹患者が出ています。 帰ろかな、帰るのよそうかなと心が揺れた人もいるでしょう。 帰ろかなは、ほんと罪な名曲です。