記事一覧

初場所

2021.01.21

ファイル 3089-1.jpg

 盛り上がりに欠ける初場所。 そもそも両横綱が休場、大量の力士がコロナで休場となったのだから、初場所興行を自粛しても良かったのではないかと思います。 相撲協会が貴景勝を横綱昇進させるための初場所の様に思いましたが、注目の貴景勝は散々たる有様で休場となり、実に盛り上がりに欠ける場所です。 そんな中、カド番の大関二人が何とか勝ち越し出来ました。 勝ち越しが決まった時の正代の顔は正直でしたね。 その正代、昨日は物言いの末、星を拾いました。 本割の物言いは、同体だと思いましたが、取直しは、隠岐の海の勝ちと思ったらスローを見ると右親指が砂を蹴っていましたね。 私的には、土俵際の正代の体は2回とも死に体で、2回とも負けていましたね。 まさに星を拾い、2敗で優勝争いに残りました。 星一つで、朝乃山と続き、弱い大関がここで踏ん張り、千秋楽が楽しみになってきました。 可愛そうなのは、行事式守伊之助終了後、進退伺を出したとか。 昇進して5回目の差し違えとは言え、致し方のないところです。 差し違えたらその場で腹切ると言いますが、こんな相撲を取る正代が悪いと思います。