2021.02.24
毎年、雪下ろし事故のニュースを聞くたびに、どうして危険な屋根の上に登るのかと思いますが、豪雪地帯の人達にとっては屋根の雪を下ろさないではいられない事情があるのでしょう。 確かに今年は石狩・空知地方や幌加内は、雪が多くそこに住む人たちにとっては雪の重さで家が潰れるのではないかとか、通行人に迷惑がかかるのではないかと気が気でなく、無理してでも雪下ろしをするのでしょう。 そんな話はオホーツク地方では関係ないと思っていましたが、先日、亡くなった父の友人が家の雪下ろしをして、脚立から足を滑らし打ちどころが悪く亡くなりました。 お通夜に行き、長男と話をしましたが、元気だったがゆえにジッとして居られなかったのだろうと言っていましたが、我が母も同じく雪が降ったり、氷が出来ると、親の仇を追いかける様に外に出ます。 母には春になったら雪も氷も解けるから、放って置きなと言っているのですが、聞く耳を持ちません。 結果、腰が痛くなり病院通いとなります。 一人暮らしの高齢者は、突然行動を起こします。 家の柱に縛り付けておくわけにもいかないので困ったものです。 雪下ろしの事故が無くなる方法は無いものでしょうかね。