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海の異変

2021.10.13

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 朝刊に、今年のオホーツクの秋アジの漁協別の漁獲高が出ていました。 地域によって漁獲高の明暗が明らかになりました。 この傾向は今年だけではなく、ここ数年続いており、漁獲高の少ない漁協では存続問題も持ち上がりそうです。 我々庶民にとっては、イクラの値段が跳ね上がり、お正月はもとより、回転ずしでも地元のイクラはお目にかからなくなるのではないか、いやお目にかかってもいつもの皿とは違う皿に載って回る気がします。 深刻なのは、太平洋沿岸でしょう。 夕方のニュースでは秋アジが死んで網にかかったとか、ウニが全滅したと言う不気味な状況が報告されています。 赤潮が原因だと分かってきましたが、どうもこの赤潮思ったよりも厄介なものの様です。 秋の食卓の様子が変わりそうですね。 サンマ・秋味アジではなく、ブリ・クロマグロなどが食卓のレギュラー選手になる日も近い様です。 近年、定置網にクロマグロがかかるのだそうです。 それを写真にとり水産庁に報告すると2億円の報奨金が出るって知ってました。 漁師にとっては、特別ボーナスとなります。 何かよく分からない事が日本の海で起こっているのは間違いありません。 七色の魚を食べる日も間近です。