2022.09.29
もう、新そばは食べましたか。 今年、北海道のそばの出来はとこも良く、幌加内では久しぶりに豊作との話が聞こえてきました。
先週、そば会の例会で、新そばの食べ比べをしてみました。 品種はキタワセ、美幌・幌加内・東藻琴の三か所のそば粉を打ち上げ、茹でたてを食べたところ、一番は美幌、次に幌加内、そして東藻琴と言う事になりました。 評価の基準は、色、味、食感ですが、その3とも美幌は満たしていました。 まず色ですが、三か所のそばを並べてみるとその違いは歴然としていました。 美幌の新そばは、緑が強く時間が経っても緑の入りが薄くなりません。 次に食感です。 美幌の新そばはもっちりした食感と、草の香りもするのです。 そして、味ですがひと噛みすれば、甘さが広がります。 6月、そばを撒き付けしたころは天候もあまり良くありませんでした。 7月は外気温が上がらず心配していました。 8月、生産者に今年の出来を聞いてみると、マズマズとの返事でした。 ですから大きな期待はしませんでしたが、結果は◎。 幌加内は収穫時期に台風に見舞われていましたが、今年はその影響もなく順調だったと言います。 豊作は嬉しいのですが、外国産のそば粉がお高いので国産もそれに合わせすでに高騰しています。 そばは庶民の食べ物です。 お安く多くの人に新そばを味わってもらいたいものです。