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R5敬老の日

2023.09.19

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 昨日は敬老の日、65歳から高齢者と呼ばれる事に抵抗を感じるこの頃です。 しかし、気持ちと体は反比例し、体力の衰えはなんとも歯がゆい限りです。 我が町に当てはめると、75歳以上の高齢者は3701人昨年よりも35人増です。 男女の比率は男1416人女2243人、高齢になるほど、ウーマンパワーは増してゆき、女性の力無しでは生きて行けないのがしみじみ分かります。 また、100歳以上ご長寿は7人増え20人です。 101歳以上の超ご長寿が13人も居る事は現代ならではの話です。 夕方のテレビには100歳を超えても現役で働いている方が紹介され、私も腰が痛いなどとショボくれた話をしている場合ではないと思いました。 これだけ長生きできる要因は何かと考えると、医療・福祉・介護が充実しているなど、社会環境が整っているがあげられます。 どんな田舎でも居・食・住がほぼ行き届き、それなりに医療も整っている国はそうないでしょう。 その反対に子供の出生率が低い事の方が問題です。 産めよ増やせよと簡単には言いますが、結婚年齢が引きあがり十代での結婚などほんの僅かとなりました。 これも社会環境のせいで、女性の活躍する場が増え、男性に頼らずとも生きていける事で、晩婚が増えました。 しみじみ思うのは今の高齢者は恵まれていると言う事です。 我が母は86歳となり、毎朝元気な顔を見られることに感謝してます。