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年収の壁

2023.09.27

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 年収の壁問題、今までも散々論議していましたが、そのたびに先送りされ、今また脚光を浴びています。 今回の案も根本的な解決策とはならないでしょう。 130万と106万の壁、主婦が働くにはこの問題が、いつも大きく立ちはだかります。 ご主人の扶養に入っているいるところミソで、どうにかして社会保険に加入させ税金を徴収しようとお国は必死です。 ホームでもこの問題はありました。 ご主人の扶養に入っている事で、働きたくても働けない人が全国に大勢います。 昭和に作った法律は、令和の今では通用しません。 根本的に、作り直してもらいたいものです。 雇用主と雇用者のバランスがとても悪いのは、商売をしている人ならだれでも分かる話です。 働きたい人にはどんどん働いてもらい、それに見合ったぜ税金を徴収するで良いと思うのです。 ただ、扶養控除の処も130万円で一律とせず、10万刻みとか細かく分ければ良いと思うのです。 ここ数年、社会保険料が毎年上がっています。 経営者にとっては、頭のタイ問題でした。 医療と年金にもかかわる話となりそう簡単に解決できるとは思いませんが、思い切った考えが必要なのは確かです。 労働者も経営者も喜ぶ、制度を作ってもらいたいものです。