またもや東京オリンピックにミソが付いてしまいました。 オリンピックやサッカーのワールドカップには膨大なお金が動き、その利権に群がる金の亡者が沢山いる事は、周知の事実です。 開催地は投票で決まるのですから、その一票を金で買うのも有でしょう。 それをいかに上手くするかです。 JOCは正当な業務委託契約を結び、その対価してお金を支払ったと言います。 それならば、誰も文句を付けられないでしょうが、その会社の実態となると怪しい事この上なしです。 シンガポールに会社を作ったのは、税金逃れのためだと言う事は分かります。 そう言う事を指南する輩が居るのも事実で、親が良い所のバカ息子にはよくある話です。 こんな話はオリンピックに関係なく、大なり小なりあります。 成り行きを見守るだけですが、オリンピック開催の実態を子供たちが知ったらがっかりする事でしょう。 それよりも、リオとピョンチャンのオリンピックがスムーズに行われるか心配です。 リオは治安問題、ピョンチャンは財政問題。 札幌もまた手を上げる気配ですが、ここは冷静に上げない方が良いと思います。 オリンピックは誰のためのものか、考え直す時期に来ています。
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公私混同
舛添東京都知事の公私混同はひどすぎです。 お金に対する執着心、その使い方のせこさは超一級品です。 公金を我がポケットのお金の如く使うその神経に世間の人はあきれ顔です。 それにもまして、BSフジのテレビ番組に出演した時の彼の答弁たるや、厚顔無恥そのものでした。 厚生労働大臣まで勤め上げた人が、司会者が何を聞いても、精査してからお答えするの一点張り。 それまで、さんざん政治家の金の使い方について、舌鋒鋭く切り込んでいたあの姿は何だったのでしょう。 彼の家系は立派なものですが、戦後落ちぶれ、苦学をして東大を卒業したエリートです。 ですから崇高な理念のもとに政治活動を続けていたと思いきや、すっかり裏切られと言うのが正直な感想です。 これは日本国民みんなが抱いた思いです。 当然関係者がリークしたのは間違いないところです。
本人には誰がネタ元かは分かっているはずです、多分給料をきちんと払わないからこんな不祥事が起こるのでしょう。 金が敵の世の中です。 金の切れ目が政治家生命の切れ目です。 前任の知事も不透明な選挙資金問題で辞職しました。 舛添さんも、ここは潔く、頭を丸めて出直すべきでしょう。
ベッキー復帰
噂にはなっていましたが、昨晩会議が終わり家に帰ってテレビを付けると、ベッキーが神妙な姿で画面に映っていました。 私の様な天邪鬼が思うのは、どの面下げて!・まだ早すぎない?です。 彼女の取巻き達のドロドロした思惑渦巻きます。 テレビに出る環境が整ったと言いますが、こんなに早く復帰させると言う事は、彼女にはまだ商品価値があると言う事なのでしょう。 一説に今回の件で所属事務所は4~6億損失したと言います。 彼女抜きの番組では視聴率が低下したとも言います。 一刻も早く損失を取り戻したいと言う事です。 ただ、明るくて・聡明なイメージが売り物だった彼女に付いた負のレッテルをはがすことが出来るのでしょうか? 復帰しても針のムシロです。 視聴者もそんな彼女を見たいとは思えません。 そこまでして芸能界に戻りたい彼女の本音は何なんでしょう。 芸能界にしか友達が居ない、そこでしか生きて行けないと言う事でしょうか。 彼女に批判的な芸能人も沢山います。 週明けのワイドショーはこのネタで金儲けです。 私的には、彼女は芸能界から引退し、好きな彼?と一緒に暮らすか、別の生き方を探すべきです。 そう、出家するのが一番です。
母の恩
5月8日は母の日でした。 5月の第二日曜日は母の日と決まっています。 同じくその日は、私の誕生日でもあります。 何年かに一度、この様に母の日と重なる事が有り、私の存在が相当薄くなるいや、居ない事になるのです。 今年はその最たるものでした。 週末は新得に居り、家に帰ると玄関にはカーネーション。 てくりゃ!ケーキの一つも届いているかと思いきや何もなし。 そこから、不機嫌モードと寂しさモードにスイッチが入り、5歳の子供に逆戻り。 何とも情けない醜態です。 故人曰く、山より高き、父の恩、海より深き母の恩て、誰が言った。 結局、子供たちは父より母を大事に思っていると言う事です。 子供達には文明の利器を持たせているのにメールの一つもありません。 妻にどんな教育をしたんだと、言いたい言葉を飲み込みました。 その言葉を言えば、間違いなく私は返り討ちに逢います。 ですから、昨日のおみくじに書いてある通りなのです。 こんな言葉もありました。 凡人であり 案外偉人なのが 母 凡人であり 実際凡人なのが 父 さしずめ私は凡人ではなくボンクラなのだと自覚させられました。 そんな中、普段ボケ気味の我が母だけは、しっかり私の誕生日を覚えていました。 やはり母の恩、母性は偉大です。
御神籤
神社にお参りすれば、御神籤(おみくじ)を引きます。 そこに書いてある事が、私の気持ちに沿っていたので書き出します。
「神の教」 笑う門には幸い来る、ねてもさめてもにこにこと
苦虫をかみつぶした様な顔、とがった声、それがどれ程自分の心を暗くし、家庭を暗くし、世間を暗くする事か。 つとめてもにこにこと笑いましょう。 自分の心が明るくなり、家庭も社会も、ほがらかになる。 天の岩戸は笑いであけた。 笑う門には福が来る。
その通りで、先月からの心のイライラが顔に現れ、言葉に出ていたのでしょう。 もう一つ、こんな歌がありました。
「ひとかたになびくと見せて、青やぎのゆくえさだめぬ人心かな」
その訳は、思うにまかすようで心にまかせぬことがあり おもわぬ幸福(さいわい)ある様でも よく気をつけていないと後で 損することあり 色情(いろごと)にことにきをつけなさい」前半の訳は分かるのですが、最後の「色事」については、これからハニートラップに引っ掛かると言う事でしょうか? 旅行(たびだち)の処にも、よろし、色情慎めとあります。 一つ悩みが消えたと思ったら、女難の相が出ていると言う事か。 因みに、小吉でした。
お礼参り
昨日は日帰りで札幌出張でした。 時間を作り、北海道神宮にお礼参りに行ってきました。 札幌に行くと、時間をやりくりしてお参りに行くのが常です。 行くたびに、少ないお賽銭であれもこれもとお願い事ばかりです。 この度は、その願いの一つが叶い、お礼参りをしなければ、罰当りな事になります。 心を込めてお礼を述べ、悪い癖でまた次のお願いをしてきました。 人の欲望とはきりのないものです。 神宮のさくらは盛りを終え、沢山あった屋台も片付けていました。 一週間遅かった様です。 帰り道お天気も良かったので、公園内を散策しましたが、神宮の中には立派なご神木が沢山あり、これでめん棒を作ったらなどと不謹慎な事を考えました。 子供連れでお弁当を広げていたり、カッププルが手をつないで散歩したりと、平和な事この上なしです。 また、地下鉄入口のショッピングモール入ると、さすが円山陳列してある商品のオシャレな事、この辺のスーパーとはレベルが違います。 円山マダム御用達でしょう。 今度は上品なおにぎりを買って、ベンチに腰かけ、新緑を見ながらのんびりしたいものです。 北海道神宮の周りは、間違いなくパワースポットです。
桜だより
週末は新得に居ました。 行き返りの道すがらあちらこちらの桜の花が咲いていました。 早咲きのもの、まだ蕾のもの、そちらに気を取られながら、ゆっくりわき見運転してきました。 反対に農家の人たちは、桜を楽しむどころではなく、ビートの定植に大忙しでした。 今週は陽気が良いので、我が町の桜も見ごろとなり、花見のピークとなるでしょう。 近頃は、神社の桜の木の下で昼間から花見をしている光景を見る事が少なくなり、ほとんどが焼肉屋で乾杯~です。 ですから都会の方が、桜の花見を楽しんでいる気がします。 私的にもう一つ好きなのが、この時期の十勝の風景です。 十勝連峰に残る残雪の白、畑の茶色、新緑の緑、トラクターの赤と青、そして桜のピンク。 この時期しか味わえないものです。 十勝に通い始めて10年、一番好きな季節です。 神田日勝もこの時期が好きだったのではないかと勝手に想像します。 ただ、昨日の強風にはお手上げです。 ものすごい強風で畑の土が舞い上がり、せっかく咲いた桜が一瞬で葉桜となってしまいました。 自然のイタズラにしても、あんまりです。 ここ一週間、風邪と雨は欲しくありませんが、雨は農家が欲しいところでしょう。 世の中そう上手くは行かないものです。
暗証番号
連休ボケをしているのは私でした。 昨日、郵便局に行き振り込みに行ったところ、なんと暗証番号を間違え、振り込みが出来ない事になりました。 間違える条件は複数ありました。 郵便局の振り込みの頻度が低い事、時間ギリギリで言った事、振込金額をしっかり覚えていなかった事、後ろに待ち客がいた事、一番の問題は朝からイライラしていた事です。 最初の入力でエラーで、アレレと思いもう一度同じ番号を入力した事で2回失敗、次にもう一つ思い浮かんだ数字を入れて失敗、一回思いなおし一呼吸をしてから再入力をしましたが、お取り扱い出来ませんと表示が出て、バッターアウト。 月曜日に窓口に行って事情を説明して、振り込みをし直します。 こんなつらい経験は初めての事です。 自分自身に情けないやら、腹が立つやら、老化現象の始まりとは思いたくありませんが、そろそろなのかもしれません。 これからは、郵便局に行く前に暗証番語を手に書き、人に見られない様に握りしめていいく事にします。 緊張して、握りしめていた手に汗をかき、書いた数字がにじんでいたりすると、間違いなくパニックになるでしょう。
休みボケ
以前はゴールデンウイークが終わりになると、もう一日休みたいと思う事がありました。 今は休みが長くて体を持て余します。
世の中の人はこの休みを有効に使っているのでしょうか。 連休前半の大荒れの中、叔母一家が仙台からやってきました。 長男夫婦・孫・ひ孫を連れて車でです。 今年80歳になりますが、認知の症状は全くありません。 父の兄妹も叔母だけとなり、寂しいのでしょう。 5年前に来た時は、我が母は受け入れ態勢が出来ていましたが、この度は殆どやる気がありません。 嫁と娘にお任せメニューです。 年を取るとはこう言うものだとつくづく思いました。 ですから、年寄りにとっては長い休日に来客が来るのはあまり嬉しいものではないと言う事です。 いつもと変わらず、夫婦でのんびり家で過ごすのが一番良い事で、調子が狂うと寝込んでしまいます。 良い事もあります。 叔母の頭はしっかりしており、私達の知らな、家族のエピソードをこれでもかと話してくれました。
恵まれない時代の話ですが、子供の頃の私の記憶も蘇ります。
ホームの事とそばの事しかない私の頭の中が活性した気がします。 連休ボケで、今日が月曜日の様な気がしています。
キタサンブラック
春の天皇賞、キタサンブラックがハナ差で勝ちました。 テレビ中継を見ていましたが、最後までドキドキ、確定ランプが着くまでは、関係者もやきもきした事でしょう。 優勝賞金一着1億5千万、二着だと6千万になってしまいます。 レースは武豊騎乗のキタサンブラックが逃げ切るかと思いましたが、第四コーナーを回ったとたん、各馬が一斉に襲い掛かり、8歳馬のカレンミノテックとの一騎打ち、一度は差されましたが、差し返しての優勝です。 昨年の菊花賞に続いてのG1優勝で、11戦7勝総獲得賞金も5億になりました。 そりゃ、北島三郎も歌いたくなりますヨ。 血統を見ても父親にサンデーサイレンスの血が入っているのだから、走らないわけがありません。 やはり血は嘘をつかないと言う事です。 年末の天皇賞・有馬記念が楽しみになります。 馬券も高配当で、競馬ファンは楽しめたのではないでしょうか。 庶民は金銭に執着しますが、天皇賞には、天皇陛下から楯が送られます。 サブちゃんは、賞金よりもその楯の重みを噛みしめた様でした。 最後はファンに応えて、祭りのワンフレーズを歌った様です。 競馬ファンにはたまらない、名勝負となりました。