週刊誌のタイトルに、下流老人と言うのが気になり、読み進めていくとうなずけるところがありました。 高齢夫婦二人の年金収入が160万円以下の人たちを、下流老人と言うのだそうです。 根拠は、生活保護受給額がおおよそ13万円、その12カ月分が約160万だからです。 また、年金支払い額と受給額のボーダーラインも出ており、1957年生まれの人と1956年生まれの人とでは、57年生まれの方が120万円減額になりそうです。 年金暮らしになり、一月いかほどあれば、悠々自適の生活が送れるかと言うと30万とありましたが、そんなにもらえる人は一部の人です。 でも、それだけなければならないでしょう。 もし、夫婦のどちらかが介護が必要になれば一月15万は必要となります。 現実、ホームにご夫婦で入居されている方の3月の請求書は30万を超えています。 16万円では生活どころか、生きる事も出来ません。 65歳から20年生、一人は健常者、もう一人は施設入居としたならば、一人分の貯金は、160万の20年、3200万必要となります。 そんなお金どこあると言いたいです。 ほどほどに死なないと、子供や孫に迷惑をかける事になりそうです。 何処かに、花咲爺さんのポチが居ませんか。
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コノヤロウー
よっしゃー、コノヤローと叫んだんのは、世界フィギア選手権のショートプログラムで一位になった、羽生結弦選手です。 ほぼ完璧な演技でしたし、納得もいったのでしょう。 また、前日練習でマナー違反をする選手もおり、フラストレーションが溜まっていた事もあったでしょう。 でも、コノヤローはいかがなもんかです。 世界№1選手が口にする言葉ではありません。 私はこの時点で、羽生選手の優勝は無いと思いました。 彼がリンク上で溜まっていた言葉を吐き出した結果、違う意味で世界の注目が集まり、彼自身が過度のプレッシャーをかけてしまいました。 メンタルが弱いと言う事です。 メンタルが非常に弱い私が、コノヤローの言葉を言うとしたら、布団の中でです。 羽生選手には、四六時中、世界の目が注がれています。 であれば、彼はどの様な状況でも誰にでも「神対応」する事を忘れてはいけなかったのです。 今回優勝できなかったことは、彼にとって良い事だったと思います。 次回、一回り大きくなった彼の姿を見れる事でしょう。 か細くて、誰かが支えてやらなければならないと思われるのが彼のイメージです。 マッチョな羽生選手を、ファンは期待していません。
新年度
今日から新年度、出会いと別れ、毎年の事ながら悲喜こもごもの一日となります。 ホームはと言うと、30日付けで11年間働いてくれた男性職員が退職しました。 高校卒業して介護と言う職に希望をもって働いてくれましたが、それにこたえられなかった事が残念です。 今は見習中の女性が介護職をやっていけるかどうか、今月判断を付けます。 先日、外部評価をうけ、札幌から来た外部評価委員さんも、介護現場の将来を心配しており、中央・地方関係なく、現場が抱えている問題点を深く認識している様でした。 後日開かれた運営推進会議の席で、外部評価の報告をしましたが、現状を打破する妙案が出るはずもなく、私一人のボヤキで終わった様なものでした。 その場で、町内会長が交代するとの報告があり、これまた残念な話でした。 後任は役場OBで民生部長をやられた方なので少しは安心しています。 また、民生委員で会議の一員である方も、退任を申し出ているとかで、またまた残念です。 今日はエイプリルフールでもあります。 午前中にとんでもない「ウソ」ばら撒き、憂さ晴らしでもしたい気分でもあります。 未だ、しゃれたウソを思いつきません。 どうしたもんか・・・。
暴言
政治家?もとい、政治家気取りの自民党議員や自民党系議員の暴言・失言・不祥事が止まりません。 以前、玉石混合の話をしましたが、政の大小にかかわらず、政治を志す人の資質の低下ははなはだしくとどまる事がありません。 道端の石ころ以下です。 なんで・どうしてこの手の人が、その地域を代表する人なのかさっぱりわかりません。 その手の人は、地域の代表に推薦された瞬間から、すでに違う道を目指しているのでしょう。 天下国家を論じる政治家は居なくなり、親方が金儲けや利権に走る姿を秘書たちも見習い、脅し透かしに走ると言う事です。 このままでは、安倍さんの目論む衆参同日選挙を実施しても、ただ議席を減らすだけです。
憲法改正など、夢のまた夢。国民はそれほどバカではありません。 私も近頃の自民党議員の暴言・不祥事には腹が立っています。 こんな事を書くと、巫女さんではありませんが、たかが平民のくせにと言われるのは間違いなく、ひょっとしたら、虫けら扱いされるのが関の山でしょう。 かと言って、民進党?とも書けず、困ったものです。 投票日当日は、そば打ちの練習でもします。
誘拐事件
女子中学生が誘拐されて2年、無事に保護されたニュースは良かったと思うのと、2年間も何をしていたのかと思います。
中学生の脳味噌では、どうやって逃げたら良いか考え付かないものなのでしょうか。 大学生の犯人が数段頭が良かったと言う事なのでしょう。 もっと言えば、女子中学生は家にいるよりか、犯人と居る方が、そこそこ良かったと言う事なのかもしれません。 それでなければ、私の頭の中では辻褄が合いません。 山奥の一軒家に閉じ込められていたわけではあるまいし、逃げるチャンスはいくらでもあったと思えるのですが。 やはり、都会は生き馬の目も引き抜くと言いますから、恐ろしいところです。 犯人の大学生は自殺未遂で入院中と言いますが、今日にも逮捕されると記事にありました。 頭の良い彼は死ぬ気などなく、同情をひくために狂言を行ったと考えます。 実際、彼はこの中学生を、最後はどうするつもりだったのでしょう。 私は、この手のニュースを耳にすると、何処までも妄想が広がり続け、困ったものです。 無事に帰る事を祈っていた両親と、諦めずにそれを支えていたボランティアの人々の熱意に拍手を送ります。
お下がり
4月になれば、ブカブカの学生服やセーラー服に身を包んだ子供たちが大きなランドセルを背負って街を歩きだします。 この学生服とセーラー服が親にとっては結構負担になっていると言います。
一着揃えると、7万円ほどかかるのは確かにキツイ。 大人の背広をこの金額の物を買うと、相当良いものが買えます。 その他に体操着なども揃えると、10万金が必要です。 その負担を軽くするために、近頃はリサイクルショップで揃える人もいると言います。
私は良い事だと思います。 卒業祈念に取っておくと言う人も居ますが、眠らせるにはもったいない資源です。 他にも、スキーやスケートなどをリサイクルショップで購入する人も増えています。 中にはほとんど新品の物もあり、それが市価の半額程度で買えるのなら良い事です。 昔は、兄妹からのお下がりは当たり前、たとえリサイクルショップで購入した物でも良いではありませんか。
堂々と胸を張り、入学式に臨んでもらいたいものです。 人間は中身で勝負です。 外見が立派でも中が空っぽの奴が大勢います。 リサイクル、古着、お下がりと言う呼び方が悪いので、何か良い呼び方がない物でしょうか。
サンデースポーツ
サンデースポーツ、女子ゴルフは上位3名が外国人で日本でやっているのか韓国でやっているのか、今年も出稼ぎ選手に賞金を持って行かれたら、日本の関係者は頭の痛いことでしょう。 プロ野球、日本ハムは何とか1勝を上げて一安心、あの巨人が3連勝、何か納得いきません。 そして大相撲は白鵬の優勝で幕、場所前から盛り上てくれた琴奨菊は、浮かれ過ぎの8勝7敗の体たらく。 千秋楽の結びの一番ぐらい、横綱同士の力の入った相撲を見たかったのですが、あの変わり身はないでしょう。 横綱相撲を取れないのなら引退すべきです。 特に今場所の白鵬の相撲は反則ギリギリやダメ押しなど到底横綱相撲とは言えないものばかりです。 千秋楽に横綱が涙で謝罪会見などあってはならない事です。 挙句、大鵬を引き合いに出すなど、カチンと来ます。 大鵬と白鵬は似て非なる物、巨人・大鵬・卵焼きで育った私にとっては許しがたい事です。 あと、女子カーリングは今頃スイスと決勝戦の真っ最中、大番狂わせを期待します。 めんこい娘ばかりで、思わず力が入ります。
高校野球、強豪校だけでなく釜石高校の補欠選手に光を当ててくれました。 感動しました。 これこそ高校野球です。
新幹線開業
今朝は何処の放送局も、北海道新幹線開業でお祭り騒ぎです。
計画決定から43年、明るい未来の始まりなのか、時代遅れのお荷物になるのか意見の分かれるところです。 今回の開業は、北海道新幹線と言うより函館新幹線と言った方がピンとくるのではないかと思います。 今日を境に、JR北海道は厳しい道民の視線を感じる事になります。 無人駅の廃止、駅員を置かない無人駅の増加、新幹線を札幌まで延伸させるための地方の切り捨ての始まりです。 我が町も無人駅となります。 石北本線が無くなるのは時間の問題となりました。 だとするなら、JR北海度にお金のあるうち、各自治体に補償費を払い、バス転換を行うべきです。 ダラダラ赤字路線を運航する事で、元も子も無くしてしまいます。 新幹線の赤字とローカル線のダブル赤字が見えている中、現実に目を向けないのは日本人的感覚なのでしょう。 お祝いの日に水を差すような話をしてしまいましたが、我が町から東京に行くとしたら間違いなく飛行機です。 ただ、女満別ー函館便が復活したら、函館から新幹線と言うのも有かと思いますが、果してそれもどうなるのか。 いずれにしろ、新幹線以外は必要ないと言う事です。
はた迷惑
介護業界の不祥事は収まりそうにありません。 一つ収まればまた一つ、不祥事が起こる土壌があると言う事です。 はた迷惑な話でもあり、人のふり見て我がふり・・・の話でもあります。 その中で、今頂いている処遇改善加算を虚偽申告で受け取っていた事業所が摘発され、そのとばっちりが我々にも及びそうな雲行きです。
虚偽の説明、給与台帳の改ざんなど悪質でした。 そもそもこの加算は介護職員の給与が安いと言う事で作られ、縛りや条件はさほど厳しいものではありませんでしたが、これからはそうは行かなくなりそうです。 関係書類の整備をしなければなりません。 それが整っていない処は、加算を受けられなくなる可能性があります。
国はまじかに迫った選挙対策で、介護より子育ての方にお金をつぎ込む方に舵を切りそうです。 益々、介護を取り巻く環境が悪くなるのは明らかで、一番迷惑するのは介護を必要とするお年寄り達です。 当事者の事業所も加算をさかのぼって全額返金となれば、事業継続も危ぶまれます。 この影響は一事業所の不祥事では済まされない話です。 次回の報酬改定は、もっと厳しいものになりそうで今から心配しています。
甘酒
今年の冬は、甘酒中毒になるくらい甘酒を飲みました。 今も継続中ですが。 それと言うのも、根室の北の勝酒造で作られた酒粕が手に入り、その酒粕にすっかりほれ込んでしまい毎月定期的に送ってもらい、毎日甘酒三昧です。 昨年購入した時はさほど感動は無かったのですが、今年そば仲間からの連絡で、搾り立ての酒粕を送ってもらってからと言うもの、その味にビックリです。 市販している、灘の酒粕など足元にも及びません。 何がすごいって、酒粕を一晩水につけ、朝鍋のふたを開けると、酒粕が発酵し泡で凄い事になっています。 その甘酒が美味い。 職員やボランティア、グループホームのお仲間にもお裾分けしました。 密かに甘酒ブームが進行しており、甘酒は飲む点滴と言われるくらい栄養価も高く、体にはとても良いものです。 肉料理に使うと、肉が柔らかくなっりします。 そう、塩麹料理がブームと同じ事です。 残念なのは、新酒の時期が終わり、酒粕も今月で終わりなのです。 7月まで冷凍保存んしてあると、お店では言います。 そもそも、甘酒は夏の飲物です。 夏バテのする頃、酒粕を注文してみようと思っています。 甘酒のおかげで、風邪を引かずに済みました。