今朝も寒かった。 空気が顔に突き刺さり、冷たいを通り越し痛かった。 先週の運営推進会議で、町内の男性高齢者が行方不明になった話が出ました。 行方不明になられた方は同じ町内会で、家は私の家から直線で100mもありません。 自分の家の周り、班内の方の素性は分かりますが、道路一本外れると、何処にどんな人が住んでいるか分からないのが現実です。 今回のケースは独居でお隣には妹夫婦が住んでいて、何かと面倒を看ていたと言います。 また、町内会長も自主的に夕方になると、独居者の家の周りをパトロールしていたのですが、思わぬ事件となりました。 本人は軽度認知症の自覚はなく、車の運転を日常的にしていると言うケースは少なくありません。 家族ご近所も違和感や危険を感じていませんでした。 見つかったのは北見のガソリンスタンドと言います。 確実に一晩は車の中で過ごしています。 この厳冬期の中、凍死しなかったのはエンジンをかけていたからでしょうが、運が良かったとしか言いようがありません。 高齢者から車を取り上げる妙案はなかなかみつかりません。 笑い話のうちは良いのですが。
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鑑定団石坂浩二
以前にも書きましたが、お宝なんでも鑑定団好きで必ず観ています。 そこで思っていたのは、石坂浩二が番組中一言も話さない事が不思議でなりませんでした。 その理由がここに来て分かると、何とも嫌な話です。 そもそも、彼ほどの博学な人が何も話さない事自体不自然でした。 番組担当者との酒席でのトラブルで原因で、彼の蘊蓄のコーナーが意図的に編集されいたと聞き納得できました。 三月の番組改編で、彼は番組を去りBSで別枠をもらい、お宝骨董品の話をすると言います。 そこで彼のどんな蘊蓄が聞けるか楽しみです。 同じように気になるのが、アシスタントの女性です。 毎回奇抜な衣装で登場する女優さんのはずですが、この方の発声も聞いたことがありません。 ただ、お宝の覆いを外すのと、ゲストをエスコートするだけです。 公開収録と言いますから、いろんな言葉のやり取りがあるはずです。 時間の制限があり、編集するのも致し方ない事もあるでしょうが、人気番組なのでトラブルなくもっともっと続けてほしいものです。 因みに我が家は、骨董品はありませんが、ホームには105歳を筆頭に三人の100歳トリオが居ます。 高値は付きませんが、間違いなくホームのお宝です。
東藻琴佐々木旅館
昭和の香りのする、東藻琴の佐々木旅館?食堂?が、いよいよ本日で閉店です。 私は昨日のお昼、いつもの醤油ラーメンと小ライスを食べ、お別れをしてきました。 普段、昼食時でも客はまばらなのですが、ここ暫くは忙しく皆ヘトヘト状態だと言いました。 1953年創業63年の営業と言います。 閉店の話は早くからあり、ここでも後継者が居ないのが決断の理由です。 以前にも書きましたが、佐々木旅館の思い出は子供心にも強烈に残っています。 2階の宴会場には、今ではお目にかかれない、置物や調度品があり、昭和レトロ丸出しです。 宴会で使われる食器類も年季の入った物です。 普段気が付かないものが、閉店の言葉を聞いただけで、光り輝いて見えました。 そう、食堂にはミドリカメが大きくなったのが2匹いましたが、それも居なくなっていました。 この辺りでは珍しい細麺で、何の変哲もない醤油ラーメン、むしろしょっぱいくらいなのですが、閉店近くなってから美味しく感じられたのは何なのでしょう。 いずれにしてももう食べる事は出来ません。 最後の一杯だからいつもより時間をかけ味わい、汁を全て飲干そうと頑張りましたが、いつも通りしょっぱくてダメでした。
口利き
政治家の仕事は、政策や法律を作り天下国家を論じる事と、後援者に対する口利きだと思っています。 口利きの最たるものは、後援者子弟の就職斡旋と利益誘導の口利きです。 有力政治家の秘書の力は絶大で、田舎議員など足元にも及びません。 甘利大臣の秘書は脇が甘く、良い様にからめとられました。 要は相手が一枚もの二枚も上でした。 週刊誌報道の一部を認め大臣を辞任し、一件落着と行きたいところですが、そこは週刊文春、次の一手を用意していて、今以上に甘利大臣の周りの人々を焼きつくしてしまうでしょう。 それにしても週刊文春、ヒット連発です。 それこそこの記事をいくらで買ったのでしょう。 もとい、こんな記事があると口利きして、売り込んだ人間がいくら要求したのかが気になります。 そこの処を他の週刊誌が暴いてくれると面白いのですが。 どうも日本人には、口利きと言う文化が強く根付いている様です。 政治家の口利きを無くすのには、企業からの個人献金を廃止にしなければいつまでも同じことが起こるでしょう。 越後屋と悪代官じゃあるまいし、菓子折りの下に小判が入っている、そんな時代遅れな話はもう終わりにしてもらいたいものです。
公立高校出願状況
今朝の新聞に、網走管内公立高校の出願状況が掲載されていました。 受験生を持つ親や、本人にとってはとても気になる話です。 第一回目の出願状況ですから、今後変更も出て多少の動きがあるとしても、驚くことは網走管内普通科高校18校あり、その中で定員を満たしているところは4校しかないと言う事です。 他にも工業系商業系とありますが、ほとんどが定員割れしています。 美幌高校にしても、80名の定員に対し57名の出願、倍率0.7です。 少子高齢化の現実を一番身近に感じる数字です。 いっそのこと入学試験など行わず、自分の行きたい高校に入学させても良いと思うのです。 このままでは各町から高校が無くなるのは時間の問題です。
特に募集定員40名の高校で、出願者が15名、14名の高校は近い将来統合される事は間違いありません。 その町に高校が無いと言う事は、人口流出が起き自治体経済も大きな影響を受けます。 北海道は町村の事情に関係なく、高校再編の大ナタを振う準備はすでにできています。 定員割れの高校を持つ町の人々は、次の一手も打てず、諦めモードで、ただ切られるのを待つのも悲しい話です。
15の春で泣き笑いするのは受験生ではなく、町民の様です。
介護報酬見直し
昨年介護報酬の改定があり、グループホームなど居宅事業を行っている事業者には厳しい査定になった事はご存知の処です。 厚労省の事業部会ではすでに3年後の改定に向け、サービスの見直しが検討されていて、その一部が先日の新聞に掲載されたのを読んだ方もいるでしょう。 確か要介護1・2の方たちへの家事支援の見直しです。 確かに部屋の掃除をせず、埃に埋もれていても死ぬことはありませんが、それって文化的な生活をする事を謳った憲法からすると、どうなの?と思いません。 お金がないから、止めるでは、福祉などと言う言葉は無くしてしまえと言いたくなります。 介護・福祉に携わって10年、お国のやり方と言うか、役人のズルさが嫌と言うほど見えてきました。 国は規制緩和など言う甘い言葉で新規事業者を集め、その後は徐々に事業者から飴玉を取り上げる。
介護やソーラーなどはその典型です。 ここに来て国民総活躍?もう騙されたくありませんが、超高齢社会困っているお年寄りを知らぬ顔も出来ません。 お国はこの3年間でもっとえげつない事を我々介護事業者に強いるでしょう。 会社組織の介護事業者には、行くも地獄、下がるも地獄となり、介護倒産が始まる気がします。
その一番目にだけはなりたくないものです。
むかしカツゲン
子供の頃、父親と銭湯に行く一番の楽しみは、湯上りのカツゲンかフルーツ牛乳を飲ませてくれる事でした。 どちらもビン詰めでしたが、カツゲンは量が少なく、フルーツ牛乳の方は、ビンまるまるはいっいて、途中でフルーツ牛乳派になりましたが、あの甘ちょろの飲物が両方ともが大好きでした。 今でも冷蔵庫にはソフトカツゲンを常備しており、日に一度ストローでカツゲンをちゅうちゅうしなければ、頭がすっきりしません。 そのカツゲン好きの私に朗報、あのころのカツゲンが期間限定で復刻したのです。 早速味を確認してみました。 確かに味は濃く、昔飲んだ味に間違いありませんが、年をとったせいか今の私には味が濃すぎる様です。 やはりカツゲンを美味しく飲むには、湯船に顎までつかり、100数えるまで我慢して、タオルで体を拭くのもそこそこに、20円か30円を番台に持って行き、竹のイスに座って湯上りに飲むカツゲンが最高に美味しい、一杯です。 昭和39年頃の銭湯が思い出されました。 私が認知症になったら、カツゲンを飲ませてください。 アリセプトより遠い昔の事が、鮮やかに蘇るような気がします。 昔を思い出し朝から、ちょっとセンチメンタルになりました。
横流し
名古屋で起きた、廃棄食品の横流し、当事者たちは悪びれたところはあまり感じられません。 彼らの頭の中では、食の安全なんてどうでも良い話で、金になれば何でも構わず黙って売ってしまえ!です。 メーカーから処分費用を頂き、その品物を売り飛ばす。 また、その廃棄食品を買い取り陳列棚に乗せる。 この様な事は今回が初めてではなく、あらゆる廃棄食品の横流しが構造的に行われていると言う事です。 その証拠に倉庫の中には、あらゆる食品があったと言います。 廃棄処分業者は市から行政指導を受け、県からは表彰されいたとか、お役所も血迷っています。 日本の食の安全が聞いてあきれますが、業者の根底にはやっぱり売れるものなら売りたいがあるのは確かです。 コンビニの賞味期限などは厳しすぎると同情するところもありますが、物を売るために自分たちで決めたルールで自分の首を絞めています。 まあ、犬を殺して食べる国や、野菜やコメを洗剤で洗って食べる国があるくらいです。 そんな国からすれば、この程度の話はちゃんチャラ可笑しい名無しでしょう。 ただ、まだ食べられるものが、毎日大量に捨てられている事は如何な話です。
LINE
通信アプリLINEの通信内容が筒抜けになっています。 私の携帯にも入っていて、都合よく使っていますがその内容が筒抜けだとするとちょっと怖い話です。 事の初めは、世間を騒がせているベッキーのLINEの内容が、一度ならず二度までも暴露された事です。
この様に、特定の人の会話が切り取られ公になるのですから、たまったものじゃない。 私を始め、他人の悪口、誹謗中傷を書いた人たちは、今頃ドキドキしているはずです。 ひょっとしたら、何者かがベッキーになりすまして勝手に書き込んでいるのか、それとも不正な手段で情報を入手しているのか。 通信の秘密保持と言う観点なら犯罪なのでしょうが、無料で勝手に使っているわけで、LINEにはお構いなしと言う事でしょうか。 LINEを使っている人たちは疑心暗鬼になり、使用を控えるのではないかと思われます。 そうすると、運営している会社にとっても死活問題です。 ベッキーは今回の通信内容暴露で、選手生命は立たれるでしょう。 ここからが彼女の正念場、また事務所がどこまで彼女を守るかです。 テレビで彼女の顔を見ても痛々しく、チャンネルを変えます。 昔から言うじゃありませんか。 タダより高いものはない。
後遺症
今朝は大雪の後遺症で、体のエンジンが上手くかかりませんでした。 朝一番、職員との会話は、体調と除雪状況の確認でした。 人間様だけではなく、いろんな場所や物に後遺症が出ており、平常に戻るには今しばらく時間がかかりそうです。 中でも交通網はいまだに万全にはなっておらず、石北峠は通行可能と情報が入りましたが、JRは運休状態が続いています。 週末、札幌に行くのは無理の様な気がしています。 思い出すと、昨年は1月23日に大雪が降り、ボランティアの会の新年会が吹っ飛びました。 先ほど消防署の職員が来たので話を聞くと、今回は車に閉じ込められたと言う様な緊急出動はなかったが、病気の救急搬送は4件あったと言います。 また、この吹雪の中、お葬式が4件ほどあり関係者は大変だった事でしょう。 そう、排雪・除雪に関してのご近所トラブルも多く聞かれました。 この後遺症はそうとう長く尾を引きます。
農家のハウスの被害も出てくる事でしょう。 牛屋さんは、牛乳を廃棄したと言います。 自然には勝てませんが悔しい話です。 後は、私の体の後遺症です。 除雪で手首が痛いです。 毎年、痛くなるサイクルが短くなってきた気がします。