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カメラ検査

2016.03.23

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 大腸と胃のカメラ検査を昨日今日と行い、生還してまいりました。 ただ、事前に行った血液検査の結果が悪く、少々ショックを受けました。 悪玉コレステロールの値が非常に悪く、今後の努力いかんでは、もう一つ薬が増えるか、強いものになりそうです。
 昨年一年で2キロほど体重が増えたと言うか、お腹周りが成長した事が原因です。 次回の血液検査までに、肉を切り取るか何かしなければなりません。 やはり、炭水化物ダイエットかライザップを考えなければなりません。 検査結果は後日聞きに行くのですが今から気が重いです。 また、今回の大腸検査は、S字結腸の処をカメラがなかなか通過せず、難儀しました。 前回もそうでしたので覚悟はしていたのですが、年とともに内臓も緩むと言うか、そうなるとの先生の話です。 カメラが腸の中を暴れ回り、思わずベットを二度叩いてギブアップと言いたいほどでした。 鼻から入れたカメラの時も、喉を通過するとき、思わずえずいてしまい、うかつにも涙を流してしまいました。 こんな事は初めてでした。 来年の事を考えると、検査を躊躇してしまいます。 今日は中年女性の検査が多かったです。 だから、女性は長生きなのですね。

お坊さん便

2016.03.22

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 お彼岸も終わり、桜の便りも聞けばもうすぐ春。 そんなお彼岸に合わせたわけではないのですが、アマゾンで行われている宅配サービス「お坊さん便」の話です。 葬儀の申し込みをすると、その宗派のお坊さんを派遣してくれて、お布施は3万5千円と言うからお安い。 我が町の葬式は、この額では済みません。 導師が15~20万、伴僧が5万、それにお車代3万てとこでしょうか。 これに、そこそこの戒名など頂いたらとんでもない事になります。 このアマゾンのサービスに仏教界は異論を唱えています。 でも、それは檀家が多く裕福なお寺の話で、お寺の中には維持するのがやっとと言うところが少なくありません。 その様なお寺にとっては有難い話ですし、お寺とは縁のない人たちにとっても有難い話です。
 ただ、葬式だけなら良いのですが、菩提寺が無いと言う事は、後々、仏様を供養すると言う点では、ちょっと考え物です。 身内だけで行う家族葬が増える中、これで良いかとも思いますが、誰のための葬式なのか、よく考えなければなりません。 我が家もこれから葬儀ラッシュとなります。 本人が死ぬ前に、全て決めておいてくれると、助かるのですが、まだ誰も死にそうにありません。

切り取り

2016.03.19

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 大阪の中学校の校長先生の発言が叩かれています。「女子は二人以上子供を産みなさい」発言です。 火を付けたのはあの朝日新聞です。 彼らお得意の切り取り、あおり、誇張です。 この校長、相当右寄りではありますが、話の全文を読むと決して間違えた事は言ってないと思います。 私が中学生の頃は、先生達の組合活動も活発で、授業中に時の政治批判をするのは茶飯事でした。 その話を聞いて、同級生でテロリストになった奴は居ません。 ましてや今の中学生は子供の作り方から、堕胎まで知らない事はありません。 この校長の話を、深刻に受け止める事はまずないでしょう。
 問題は周りの大人と朝日新聞です。 切り取るのなら、未だに減らないイジメ問題や先生の指導力不足に不祥事を記事にする方が先決問題です。 こんな事でマスコミが押しかけ、一番迷惑しているのは生徒たちです。 逆に名物校長と言う事で、喜んでいる事でしょう。 正しい大人は、新聞記事に踊らされてはいけません。
 朝日の慰安婦問題、読売の野球賭博。 きちんと記事にして、読者を納得させてくれませんか。 こんな話を紙面に載せて、何の得があるのか私には理解できません。  

ギャンブル

2016.03.18

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 世界で一番賭け事の好きな国は、フィンランドだそうです。 国民の20%はスロットマシーン好きと言います。 掛け金は福祉に使われると言うから、まあ良いとしましょう。 ラスベガスで使われるお金は、年間8000億、カカオは5兆円と言いますが想像もつきません。 ギャンブル好きは、世界共通です。 ただ、生活保護を受けながら、そのお金をパチンコやギャンブルに使われるのは、納税者として許すことが出来ないでしょう。 その様な人に保護費を与えないとか減額していた九州の自治体に対して、県は支給するように指導したと言います。 これって正しい事なのでしょうか。 開き直って、憲法で保障されている国民の権利などと言うのなら、急いで憲法改正をしましょう。 ただ、その人だけではなく、家族の事を考えると、やむを得ない選択と言う事でしょう。 でも、そんな家庭はすでに破たんしています。 こういう人に支援するお金は死に金となり、益々生活がダメになります。 人生はギャンブルだと開き直りますが、負癖が付くと勝利の女神は、まず微笑ません。 ましてや、他人の金や借金をした金で勝負をしても勝てるはずがありません。 貧乏神さえ、寄り着く事はないでしょう。  

新年度総会

2016.03.17

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 今月は総会が続きます。 目標を同じくする人たちが集まり、その業種を発展させたり、気の合う仲間が集まり親睦を深めるためには、組織作りは欠かせません。 年一度の総会で、昨年の事業報告・決算報告、そして新年度の事業計画と予算を組み立てるのはご存知通りです。 また組織の活性化のために、役員改選も行われ長く組織を続かせます。 その大事な総会に人が集まらず、活発な意見も出ず、しゃんしゃんで終わる事が非常に気になります。 ある総会では、ひな壇の人数が多く、一般会員は数えるほどと言う総会があります。 年会費を納めそのお金がどの様に使われ、その結果だどうなったか、次年度はどうするか、その様な大事な総会にただの社員を送るような企業は倒産するのも時間の問題だと思います。 それと、総会後の懇親会が無いのも、私的には如何なものかと思います。 情報交換や員旧役員を慰労する事は大事な事です。 総会の席で言えなかったことを、酒の力を借りて言うのはダメですが、お互いの情報を交換する事で思わぬ気づきやアイデア浮かぶものです。 私はいろんな総会がセレモニーで終わる事に危機感を持っています。 今月はあと2回総会があります。 

労働協約

2016.03.16

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 埼玉の高校生が、パート先の企業と労働協約を締結させました。何年か前にも埼玉の高校生が、労働組合を作った事があります。
 昨日の話の続きになりますが、パート社員に対しする待遇は決して良いものではない事は分かっています。 高校生が先頭に立ち、パート先企業と労働協約を認めさせた事で企業は、70人分の未払い給与500万円を支払う事になりました。 また、時間計算も今までは15分未満は切り捨てで計算されていましたが、これからは1分単位で給与計算される事にもなりました。 余程、その企業はブラックだったと言う事です。 高校生を含むパート従業員には朗報で、企業にとっては警鐘となりました。 でも田舎の経営者の中にはいまだに、時間外を払わなかったり、有給を取らせなかったりしている人が大勢います。 経営者と従業員は、主従の関係だと思っています。 介護の現場でも、その様な考えの人もいます。 それでは人は育たないし、事故も起こるでしょう。 特に介護の職場は家族的でなければならないと私は考えています。 払うものは払い、権利を認め、気持ちよく働く環境が整っていない職場からは人はどんどん居なくなり、その結果、会社が無くなると言う事です。 

一億総活躍

2016.03.15

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 昨日銀行に行き、待ち時間の間読んだ雑誌のコラムに、一億総活躍を皮肉ったものがありました。 さすが物書き先生の文章とするすると読みました。 そして今朝の新聞に公共工事に必要な技術者が足りないと記事があり、また保育園落ちた云々の記事もあり、今の日本の問題点が一つに繋がった気がします。 つまり、子供が少ないどうする、年寄りが増える誰が面倒を看ると言っていましたが、日本の全ての業種が深刻な人手不足に陥っていると言う事が浮き彫りです。 それを食い止めるための一億総活躍社会と言う事になるのでしょうか。 それにしては、労働者の職場環境や賃金が伴ってはおらず、負のスパイラル現象になっています。 定年を迎え、悠々自適に年金で田舎暮らしなど考えてはいけません。 病気で死にそうな人以外は、活躍しなければならない時代なのです。  いや、多少の病気や高齢でも体と頭が動けば、活躍しなけならない時代になってきたと言う事です。 後進に道を譲るなどもってのほかです。 でも、散々働いて今更活躍したくないと思う人も沢山いるでしょう。 定年後の生き方が問われる時代です。 一億総活躍するか、一億玉砕か、へんてこりんな時代に突入しています。 

たった、1秒

2016.03.14

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 昨日名古屋で行われたウイメンズマラソン。 昨年この時期に名古屋に行き、ホテルが取れなかった事を思い出しました。 結果はすでにご存じのとおりですが、日本人選手二人のデットヒートは凄かった。 二人のオリンピックにかける熱い思いのぶつかり合いは見ごたえがあり、たった1秒の差で3位となった小原(おはら)選手の夢と努力が消えてしまいました。 無常と言えばそれまでですが、これが勝負の世界なのでしょう。 すでに、世界選手権で決まった伊藤選手のタイムは、2:29分、今回3位小原さんは2:23:30秒タイムだけ見ると疑問や不満が出るでしょうが、選考基準に則っているので認めるべきです。 2位の田中選手は横浜国際で優勝しながら、世界選手権に選考されなかった過去があります。 何としても勝ちたかったでしょう。 また、今大会には04年アテネで金メダルの野口選手も出ていました。 彼女も37歳、去就は明確にしていませんが、ラストランのつもりで完走した様です。 ゴール後にシドニー金の高橋さんと抱き合って泣いていたと記事にありました。 優勝したキルワ選手、とても美人でビックリしました。 余計な話でした。 リオで結果を出してください。   

哀悼の言葉

2016.03.12

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 昨日は重苦しい一日でした。 用事を済ませホーム戻り、パソコンを入れると2時44分、そして2時46分のサイレントともに私も黙祷しました。 黙祷始まりのサイレンの音は不気味に聞こえました。
 安倍首相の言葉は、非常に軽く何ら心に残るものはありませんでした。 彼の心根が透けて見えたような気がします。 天皇陛下のお言葉は、幾度も被災地を訪問し被災者の皆さんに心を寄せているのが伝わり、癒されたり心強く思われた方がたくさんいるはずです。 テレビ局が各々の観点で被災個所の現状を映しだしていましたが、釜石の大川小学校生徒108人中74名が犠牲になったり、行方不明で未だ発見されていない子供がいると言います。 大切な子供を失った親の気持ち、察するに余りあります。 子供のそばにいれなかった事を悔やみ続けている人いる事でしょう。 5年の月日が経ったとは言え、心の傷は癒されるものではありません。 昨日、馴染み信金に行くと、入口に国旗が掲げられ金玉には黒の覆いがかけてありました。 哀悼の意の現れで、理事長通達との事でした。 他所の銀行は、平常業務。 所詮、金貸しです。 震災に遭って苦しむ人々からも、貸した金は取り立てるのでしょう。 

鎮魂の日

2016.03.11

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 あの日からもう5年です。 昨日から各テレビ局では震災特集を放送しています。 あの忌まわしい映像を観て、犠牲になった人々を思い涙し、いま自分たちが置かれている現実に、また涙する人もいるでしょう。 阪神淡路の復興とは対照的に、東北が復興する姿は5年経っても見えてきません。 税金で作られるものは、高いコンクリートの防潮堤ばかりです。 インフラの整備よりも、人々の生活支援にお金を使ってほしいのです。 美幌にも、一家で震災から逃れ生活をしている人がいます。 故郷への熱い思いを胸に頑張っていますが、5年も経つと帰りたい気持ちと今の生活の狭間で葛藤しています。 その中学生の女の子が書いた作文は、命の大切さを訴えるものでした。 私的には、教科書に採用し全国の子供に読ませたいほどです。 ボランティアの姿もめっきり減ったと言います。 そば仲間には、毎年被災地に赴き避難所生活を送る方々に、そば・うどんを提供しマジックで被災者を勇気づけています。 ボランティアを口で言うのは簡単ですが、継続する事はそうそう出来る事ではありません。 今日は、今の被災地の姿を看て、自分は何が出来るのかを考え、犠牲者を鎮魂する日にします。  

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